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夕暮れ時の一番の癒やしは・・・ [心の風景]

秋は駆け足で通りz過ぎ、突然のように冬がやってきたようで、寒い!

インフルエンザ菌が喜んでいるだけだ!


寒いときに寒い話だけど

先日、知人が郵便局のATMで、初めて支払いの手続きをしていたら

後ろの高齢者から「いつまでやってんだ!はやくしろ!」と怒鳴られたという。

知人は、すごく傷ついて、嫌な思いだけが何時までも残ってしまったという。


確かに待ってるのは、短時間でも待つ身の人には、長く感じられると思うけど

急いでいるのなら、もたついてる人に手助けをしてあげたら、じっと待っているより

気分も晴れるし、相手からも喜ばれるし、お礼を言われれば、気分もいい。

なぜ、その方向に考えないで、怒鳴り罵倒する方法をとるのだろうか?


人間関係に木枯らしが吹き込んでいるようで悲しくなります。

社会的立場の弱い人は、小さなことでも、ふかく傷つくことがあります。

逆に小さなことでも、親切な人に会うと、

すごく世の中が素晴らしく思えることもあります。


社会的に一番弱い人が、住みやすい社会になると、

すべての人が住みやすい社会だと言えると思います。

そんな社会になったらうれしいなあと思いながら散歩してます。

つい先日まで実りの秋を謳歌していた吊り花が

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今日は、はや最後の一粒をかろうじて、残して秋に別れを告げているようでした。

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民家の一隅になんとナデシコが元気に花を咲かせていて、びっくり。

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古い民家の庭の木が紅葉真っ盛り。

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南天が夕陽に照らされて、いい雰囲気

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垣根の草も夕陽に紅葉していました。

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桜の紅葉がこちらも夕陽に映えていました。

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見事なピラカンサ

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黄色く色づいたエノキの大木

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夕陽が沈み初めても観光のみなさんの姿は、消えません。

確かに、夕陽のさす時間帯の散歩も情緒があります。

ハンドクラフトのお店も灯りがともり、見ていて、なにか癒やされた気分になります。

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冷たい風の吹く夕暮れの道にたたずむと、店内がすごく暖かに感じてきます。

住宅街にぽつんとあるお店なので、なおさらなのかもしれませんが・・・

我が家が恋しくなり、足運びも少し早くなりました。

こんな時の我が家の灯りは、最高の癒やしです。

みなさんは、いかがですか?


今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!







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峠の向こうに見えるのは・・・ [人生の峠]

暖かな日差しを浴びて

鴨川の流れは、千年の夢を乗せて絶え間なく光り輝いています。

鴨長明はもとより、歴史に名を残した多くの人、はたや源氏物語を書いた紫式部も

眺めたであろう川面に思いを重ねたくなります。


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昨年来ベストセラーの和田秀樹さんの「80歳の壁」を買った。

面白い内容だった。

書かれたことがすべて納得ということでは無いけど、老後を楽しく生きるすべを学ぶことが

できて、勉強になった。

肩の荷が下りた思いがしました。


  壁を越えていく方法3選

 ①3つの我慢をやめる。

 ②自分の昔と引き算で考えない。

 ③楽天的に生きる。

①の我慢とは、薬の我慢、食事の我慢、興味あることへの我慢

②では、あれが出来なくなった、これができないと出来ないことを嘆くより

まだ、出来ることに眼をむけて実行する。

すなわち、老いを受け入れ、出来ることを大事にする。

③では嫌なことは我慢せず、好きなことだけをするということ。

嫌なんだけど、長生きのために我慢する必要は無いというのです。

たくさんの事例などを書いてありますが、まとめて言えば、こんなところでしょうか。

とにかく、私はこれを読んでスッキリしました。

おすすめです。


話は戻りますが、こんな良き日は、友人と自然の中で語り合うのが一番です。

壁を越えた友人、これから壁を越える友人、との語らいは実に楽しい!

植物園の藤棚のしたで6人で午後のひとときを過ごしました。


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クスノキの並木道

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燃え立つようなバラ

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バラ園

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バラ園では子供たちが熱心に写生!

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時折々に植物園に集って歓談が出来る友がいると言うことは、人生にとっての宝のように思えます。

心を開いて、気兼ねなく語り合える友達は、壁の向こうでは、特別の意味を持ってくると思います。

80歳の峠から見える景色は、病苦など苦界の漂う風景か、それとも桃源郷か

いずれを見ることが出来るかは、それぞれの生き方にかかっているように思われてなりません。

今は子供であっても、いつか必ず壁に出会う。

みんなが壁の峠の向こうに桃源郷を見ることが出来るように願いたいものです。


今日は、なんだかとりとめも無い話になりましたが、読んでいただき

ありがとうございます。












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虐殺の国ー第二のナチズム? [譲れない想い]

早11月になりました。

前回からしばらくご無沙汰していました。

京大病院退院以来、いろいろとあり、忙しい日々が続きました。

やっと、最近平常が戻ってきた気がしましたが

世界では、平常が壊れ、イスラエルの蛮行がエスカレートしています。


いまイスラエルがやってることは、もはやパレスチナ人の虐殺行為です。

ハマスを根絶やしにするという名目で、皆殺しです。

私は、この有様を見て、かってヒットラーがユダヤ人にやったことを思い出しました。

今行われている現実はイスラエルというユダヤ人の軍がパレスチナ人に

同じようなことを始めている。

許しがたい蛮行を、あろう事かアメリカが後押ししている。

アメリカは、ウクライナでいってることと、イスラエルでいってることが

全く逆ですね。


やっぱり、戦争の犠牲者は、双方の市民です。

悲惨すぎます。

直ちに停戦し、武器をおいて、冷静に話し合いで、解決の道を探りましょう!

いかなる理由でも戦争は、反対です!

正義の戦争があると思っている限り、戦争は無くならないと思います。

私の思いは、間違っているでしょうか?


哲学の道を散歩していると、いろんな国の人と出会います。

カフェで出会ったのは、フランス人、グループで来た韓国人

イタリアからの人にも出会いました。


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出会う人はみんなフレンドリー!

国家間もフレンドリーであってほしいですね。


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カフェは、海外からの高齢者で満員!


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二つの彼岸花にそれぞれ蝶の姿が・・・・


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琵琶湖疎水の上に咲くのは芙蓉の白い花、水もには青い空と桜の木


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タマスダレも咲いています。


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木漏れ日に照らされた弥勒院の地蔵堂

ここには、幸せ地蔵菩薩と乗り越え不動明王さんがいらっしゃいます。

秋の夕陽の木漏れ日は、見ているだけで穏やかな気持ちになります。

右端の絵馬には、海外の方の言葉で書かれた絵馬もあります。

絵馬も国際色豊かです。


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桜の木は、すっかり紅葉し、枯れ葉が道にあふれています。


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沿道の民家のみなさんが、落ち葉の掃除を毎日やってくれて、小道はきれいです。


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吊り花が今にも赤い実を落とさんばかり!

私の好きな花の一つです。

春の花もいいけど、秋の赤い実も魅力的です。

皆さんの秋は、どんな秋ですか?

人生の秋もいいものですよ。


それでは、お元気でまたお会いしましょうね。

訪問ありがとうございます。





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人権侵害の認識さえ無い人たちがいる! [譲れない想い]

急に寒い日が続き、街角では、冷たい北風に枯れ葉が舞い踊りなにやら晩秋の雰囲気!

冬用のジャケットを着込んだよ。


さて10月6日付け毎日新聞の記事に注目したよ。

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京都地方法務局が「人権侵犯」 足に障害の男性を30分立たせて対応


京都地方法務局が2022年4月、相談に訪れた足の不自由な男性(56)を、
30分以上立たせたまま対応したとして、
大阪法務局が今年1月「人権侵犯」に当たると認定していたことが関係者への取材で判明した。
人権擁護を担う法務局が、別の法務局から調査を受け人権侵害行為を認定される異例の事態となった。
 京都市内の男性は約10年前のけがの後遺症で左足などが不自由なため、普段から松葉づえを使っている。
 京都地方法務局や男性本人への取材によると、男性は22年4月、
通院先の医療機関から差別的な言動を受けたとして、同局人権擁護課の窓口を訪れた。
だが、職員2人がカウンター越しに男性を30分以上立たせたまま対応。
男性は松葉づえを抱えたまま、右足だけで立っている状態だったという。
男性は「座りたい」「相談室を使いたい」と職員に何度か求めたが聞き入れてもらえず、
倒れ込んだ段階でようやく椅子を用意された。
男性は後日、この対応について人権侵犯の被害を同局に申し入れたが「苦情」として処理されたため、
今度は法務省に相談。大阪法務局が調査して今年1月、
京都地方法務局の対応が人権侵犯に当たると認定し、男性に通知した。
これを受け、
京都地方法務局の職員は大阪法務局が開いた障害者差別解消法の理解を深める研修を受講した。
京都地方法務局は「事実を重く受け止めている。再発防止に努めます」としている。
ただ、男性によると同局からの謝罪はないままで、
取材に「あまりにもひどい扱いで、非常に大きなショックを受けた。
人権を守るべき法務局が人権を侵すなんて考えられないし、
あってはならないことだ」と憤った。【久保聡】』

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私も障害者の一人として、胸に突き刺さるものを感じる記事で、すごく衝撃をうけた。

もっともっと人権というものに対する意識を高め、人権を守ってほしいと強く思いました。



病院を退院して、やっと散歩が出来るようになり、哲学の道を歩いた。

約一ヶ月ほど来なかったところなのに、なんか懐かしい思いがしました。


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ススキが白い穂を風になびかせ、秋の到来を知らせてくれています。

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先っちょだけが紅葉している紅葉が、すごく印象的に感じました。

ほら秋だよといってるようです。

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彼岸花が一輪咲いて、後に続くつぼみの茎も並んでいます。

なんか、遅いような気がするけど、ここでは、これからが本番のようです。

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赤とんぼの姿も

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沿道では、ピラカンサが赤い実を鈴なりに、光を浴びて輝いていました。

小鳥たちの大好物です。

これから冬に向かい、小鳥たちが一粒残らず食べてしまいます。


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弥勒院の白壁に映る桜の枝の影までが、秋を感じさせてくれます。

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散歩の人が琵琶湖疎水にいるカモや魚を楽しんでる。

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沿道に、こんな札も下がっていました。

公園の雑草を業者が刈ってしまうので、ここは刈らないでと「ガガイモ」ファンの札!

こんなファンもいるんだなあと一人感心しています。

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秋はなんと言っても夕焼け空

明日もいい天気かなあ!

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郵便局の人が年賀はがきの申込書を持ってきました。

ちょっと早すぎない。

暑さをやっと抜け出したところなので、実感がわきません。

でも、年賀状は少し書くつもりです。

本当はやめたい気分もあるんだけど、やめさせてくれない人たちもいて迷っています。


みなさんは、年賀状を出す方ですか?


最後まで読んでいただき、ありがとうございます。












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中秋の名月を眺めながら [風景]

今夜は、中秋の名月です。

夜中、床につく前に、ベランダに出て、月を眺める。

中天に光り輝く月光に風景が照らし出されている。

白い雲がたなびき、空には薄青く、

家々の屋根の向こうに山の稜線がくっきりと見える。

柔らかな光に包まれて、すごく落ち着いた気分になる。

日常の多忙さに忘れていたものを思い出させてくれるようです。

月光は、なぜか私の心を孤独で包んでくれる。

生きてることの意味を教えてくれているようだ。


退院して、久しぶりに哲学の道を少し散歩した。

すごく、この道が懐かしく、愛おしくさえ思えた。

生きてることの喜びを感じさせてくれる。

目に映るすべてが、待っていたよといってるように思えた。


百日紅が、まだ元気に迎えてくれた。

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真弓の実もたわわに実り

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紫式部も実を色づかせてきた。

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途中、老犬のハチに合った。

人間の歳で言えば80代の老犬で、散歩が嫌いなのだ。

飼い主が引っ張って散歩させようとするが、帰ると頑張って歩かない。

飼い主さんがあきらめて、じゃあ帰ろうというと、やっと立ち上がり歩き出す。

しかし、その姿は、見るからに老犬歩き、前足と後足を左右それぞれ同時にだす。

しかも後ろ足は、少し左右に開き気味なので、見るからにヨボヨボ歩きだ。

家では、クーラーの部屋から出ないそうだ。

何下身につまされる思いがします。

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哲学の道の掲示板、朝日がさしこみ一部赤く染めている。

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道では、沿道の人たちがそれぞれ自宅の周辺の落葉の掃除をしている。

おかげで、私たち散歩者は、きもちよく歩ける。感謝です。

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琵琶湖疎水に映る風景がきれいだ。

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光を水面が反射して、絵画のようです。

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帰り道、銀閣寺呼交差点で、女性の方がたった一人でスタンディングをしていた。

強い意志と勇気が無ければ、なかなか出来ないことです。

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ステッカーは、自分で書いたという。

熱意に脱帽です。

女性の方の方がはっきりものをいう人が増えてきたように思われます。

社会的にいろんな面で女性は差別にあっています。

差別を無くそうという運動が世界的に広がってきています。

差別などに頑張って闘っている人たちに頑張れと声援を送りたい。


命拾いして病院から出てくると、世界の見方が変わってきたように感じます。

生きてること、ただそれだけで幸せな気分になるのです。


最後までおつきあい、ありがとうございます。

これからも、よろしく!!!


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死の気配から [気配]

9月も中旬だというのに、毎日30度を越える暑さが続いて、うんざりです。

皆様はいかがお過ごしですか?


私は、去る9月4日の夕方、京大病院に救急入院し、やっと退院できました。


4日の午後突然体中に震えが襲いかかり、布団を着込んでも止まらない。

体温を測ると39.2度と高熱でした。

午後5時頃、入院を決意し、電話でお願いしました。

病院は、すぐに対応され。まずは、コロナとインフルエンザの検査をしました。

幸いいずれも該当しなくて、通常入院となり、一安心でしたが

肺のCT検査、度重なる採血、検尿、点滴など受けて、熱は治まったように見えました。

が、また37度台の発熱があり、循環器内科で心臓カテーテル検査、泌尿器科で

検尿、エコー検査など受けました。

しかし、血液検査では高い炎症反応を示して、炎症・熱源の確定が出来ません。

そこで、炎症を抑える薬で対応し、一応治まったようなので退院となりました。


なにか、不気味な爆弾を抱えての退院のような気がして、スッキリしません。

体調も倦怠感を感じています。

でも、とにかくコロナ感染やインフルエンザ感染でなく、命拾いをしました。

私は重度のCOPDを持病に持ち、コロナ感染は、致命傷になると思っていたのです。

今は、早く日常生活に体がなじめるようにしたい。


夏空の写真をあまり撮影してなかっので、空を意識してとってみました。


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立派な末がある民家の入り口

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夕日の差す山里

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もう、稲は黄金色に実っています。

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夏の終わりを告げる写真でした。


これからもブログは続けるつもりですので、よろしくお願いします。

またのご訪問をお待ちしています。





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夏の終わりの追憶 [旅]

今日で8月も終わりというのに、猛暑は衰えそうにありません。

子供の頃は、明日から学校が始まると準備に忙しかった。

今では、京都は25日が学校の始まりらしい。

朝の散歩の帰り道、通学する生徒たちにあう。


9月1日から三日間、越中富山の八尾では町を挙げて、おわら風の盆が行われる。

この間は、学校もすべて休校だとか、地域あげての一大行事である。

私はこの行事のファンであるが、最後に出かけてから早、10年を越えた。


一番最初に参加したのは、もう何十年もなる。

初めて訪れたときは、観光客もそれほど多くなくて

町流しの両側に一列にならんで、見れた。

駅では、プラットフォームにお迎えの踊りが

帰りは、みんなでホームから見送ってくれた。


でも、最後の訪れたときは、おすなおすなのひしめく人混み!

町流しも出来ないほどの人

で、舞台などで踊りが行われて、なにかがっかりした。


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風の盆は越中おわら節の哀切感に満ちた旋律にのって、
坂が多い町の道筋で無言の踊り手たちが洗練された踊りを披露してくれる。
艶やかで優雅な女踊り、勇壮な男踊り、
哀調のある音色を奏でる胡弓の調べが来訪者を魅了してやみません。
深編み笠え踊り手の顔が見えないのが、美男美女に思えて、
観光客には、一層魅力的に思えるのです。
で、毎年でも参加したいけど、事情があって、行け無いのが残念です。
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おわら風の盆を偲びながら、哲学の道をのろのろと散歩しています。
秋を先取りした楓が色付き初めていなす。気の早いやつですね。
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ノウゼンカズラが、ひとり気炎を上げています。
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愛犬と散歩の人たちにもよく出会います。
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中には老犬をいたわって、「老犬の車いす」も
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路傍に庭藤が、そっと咲いていました。
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時折ドラマのロケになる昭和レトロのアパート
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紅葉のように見えるが、実は葉が枯れただけの楓
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猛暑の日にはこれ!
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秋の七草のひとつ、桔梗の花が咲き始めました。
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どんなに暑くても、花は季節を忘れません。
この猛暑もまだまだ続くらしいけど、ツクツクホウシが盛んに鳴いています。
でもまだ、カナカナの声は聞こえてきません。
季節が静かに回ろうとしているように感じます。
秋よ来い、早く来い!
最後まで見ていただきありがとうございました。
次回もよろしくお願いします。

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望郷の道 [故郷]

残暑は、相変わらず厳しいがお盆が過ぎて、故郷の写真を眺めていると

懐かしい故郷に心が満たされることがある。


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望郷の道-1


雑木林に囲まれた故郷の道の向こうに懐かしい生家が私を待っている。
そう思うと足取りまでが速くなる。
そこには子供の頃の思い出が手を広げて私を待っている。
懐かしい人たちの笑顔が待っている。
生家が玄関の戸をいっぱいに開いて待っている。
初恋のときめきが今も私を呼んでいる。
今は亡き両親がおだやかに迎えてくれる。
なにもない山里だけど、
私には、沢山の命の輝きと思い出で満ちている。
私の生家につながる道
私の生きた道だ。
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故郷でも吾亦紅が咲き始めていることだろう。
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この時期になるとすぎもとまさとの歌「吾亦紅」が聞こえてくるようだ。


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軍事政治を支えた人は、泣くことで終わりにする!-保阪正康 [風景]

京都の五山の送り火は、幸いにも台風7号が前日に通り過ぎてくれて

雨の無い送り火となった。

大文字は自宅から写真に収めることが出来た。


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夜空を燃やすような送り火にあの世への急ぐ霊にはっきりを見えたのではと思う。

この行事に携わってくれている人々へ感謝をしたい。


先日テレビ番組「最後の講義」、ノンフィクション作家の保阪正康の講義を見た。

多くの皆さんもご覧になったとこだと思いますが

「歴史とは何か!」と題した講義だった。

日本はなんであんな愚かな戦争をしたのか、それを自分なりに伝えるのが

私の義務だと考えるということ。

歴史を実証主義的に解明することが大事だと思い、戦争の証言を4千人以上の方から得たという。

それも記者ととしてでは無く、個人として行ったという。大変な努力と苦労を要する活動です。

その講義の中で私の注意を引きつけた事柄を多少書いてみます。

その一つは、彼の経験の中から人間についての一つの法則、すなわち「1:1:8の法則」です。

それは一割の人は、本当に正直な人たち、もう一割は、全くの嘘つき、あとの8割は自分の

主観的願望を客観的な事実のようにすり替える人たちであるという分析です。

第二は、市民を自覚しない人は、国家に依存するということ。

市民としても権利の自覚が大切だということ。それが無いと国のせい、他人のせいでごまかす人になる。

第三はファッシズムは議会主義を否定する。

そして、アメリカの民主主義は、勝者の民主主義であると言うこと。

考えさせられることが多かった。


さて、前回に引き続き、のどかな山里の夏です。

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稲田にサギが飛び交っていた。

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民家の塀に顔を出した百合の花

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稲田越しに寺院が昼寝してるように静まりかえっていた。

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野辺の道

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杉林の前の網の柵は鹿よけの柵

鹿はイノシシよりひどい農家の敵!

後半月ほどで収穫の季節になる。


この山里の風景をアップしながら思ったことがある。

都会のど真ん中で生まれ育った人、都会しか知らない人たちは、この風景を

どう見るのだろうか?

田舎育ちの私には、ノスタルジーを感じるのだけど・・・・・


最後まで読んでいただきありがとう!

ではまた、お会いしましょうね。







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山里の冬と夏! [風景]

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  酷暑続きなので、涼をと思い、冒頭に山里の冬の風景をアップしました。

 雪景色を眺めて、しばし暑さを忘れていただけるとうれしい!


 今、日本中をお騒がせしてますマイナ保険証問題。

調べれば調べるほど、次から次へと問題が深まり、泥沼状態ですね。

このカードの作成は、あくまでも任意でありますが、健康保険証に紐つけし、保険証の紙は廃止すると

言うことからすでにおかしくなってきましたね。

これを実施すると言うことは、カードは、実際は任意ではなく強制ですね。

法的に矛盾を生じていることに私は、納得できないやり方だと思います。


その上に、膨大なミスが発覚し、その責任は誰もとらないという無責任体制。

住民票一つ間違えて他人のものが出てきたとうミス一つでもプライバシーの侵害です。

現に役所に行って他人の住民票を見ようとしても絶対に発行してくれません。

なぜなら、それはきわめてプライバシーだからですよね。

なのに現実は、他人も病気治療歴が漏れたり、年金受給口座が他人に見られたり

すごいことになっていますね。

国民のプライバシーは、ダダ漏れ!

それでも、ポイントまでつけて、ごり押ししている本当の目的は、どこにあるのでしょう!

運転免許証や母子手帳、銀行口座などの追加も取りざたされています。

暑い夏に、なんとも深い泥沼!


炎天下、山里に出かけてきました。

もやもや気分を解消するには、これが一番です。


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うさぎ追いし かの山、こぶな釣りし かの川が思わず口に出る風景です。

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棚田には、稲が実り始めていました。

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日本固有種で絶滅危惧種のタキユリ(崖百合)

近くに寄ると、いい香りがします。

山里の夏の香りです。


では、良いお盆を迎えてください。

京都では、五山の送り火が16日の午後8時から順次点火されます。

次回またお会いできますように!




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