訪問ありがとうございます!感謝!
太陽はひとりぽっち [映画]
日に日にコロナは猛威をふるい、感染者はうなぎ登りで先が見えない!!!!
もう、みんなうんざりしてると思う。
コロナ感染が気になって、映画館にも足が向かない。
冬の夜長に好きで勝ったDVDの映画でも見ようかと考えた。
何回見ても飽きの来ない映画は「太陽はひとりぽっち」
アラン・ドロンとモニカ・ヴィッティ
二人とも大ファンの俳優です。
この映画の原題は「日蝕」なんだけど
日本では「太陽はひとりぽっち」というタイトルになった。
映画の日本でのタイトル付けは、外国でも人気があるとのこと。
その典型な例のひとつがこの映画だと思う。
おまけにこの映画の音楽がまた最高に好きです。
トラック版はここ
主題歌はイタリアの歌手ミーナ・マッツィーニ
ミーナの歌はこちら
この映画はミケランジェロ・アントニオーニ監督の映画で
彼の「愛の不毛三部作」の三番目の作品といわれている。
「情事」と「夜」に次ぐ作品です。
製作が1962年(昭和37年)で、まだカラーではなく白黒映画です。
それでも、古さを感じさせないし、独特の世界があります。
まさに超懐かしの映画です。大事にしてます。
音楽も未だに色あせた感じが全くなく、何度でも聴きたくなる。
皆さんにもお勧め、DVDはアマゾンで入手できます。
映画 否定と肯定 [映画]
同志社大学の寒梅館で映画「否定と肯定」が上映されていたので出かけた。
主催は、同志社大学学生支援課である。
大学の学生支援課が、このような映画上映などに取り組んでいるのは
珍しいのではないだろうか?
私は、大歓迎である。
会場の寒梅館の雰囲気も落ち着いた風情があり、お気に入りなのだ。
映画のチラシには、
「この映画は、”ポスト・トゥルース”や”フェイクニュース”といった、ねじ曲げられた
理論であっても、それを声高に主張すれば世間に認められるという現在の風潮に
警鐘を鳴らし、普遍的なテーマを投げかけています。
歴史上、争いのないと思われる真実であっても、
時として否定論者は現れることがあります。
ナチス・ドイツによるユダヤ人の大量虐殺=ホロコーストという最大にして
最悪の世界史を題材としたこの作品が「否定と肯定」です。
”アウシュビッツは無かった”と主張するイギリスの歴史家が、名誉毀損で訴えた所は
イギリスの王立裁判所、この裁判所では、訴えられた側が、訴えた側の主張を
覆さなくてはならないという仕組みだそうです。
訴えられたユダヤ人女性歴史学者と彼女をサポートする大弁護団が、いかに
闘って真実を守ったか、手に汗握る法廷劇をじっくりと」という。
この映画を見て、訴えたイギリスの歴史家に怒りを感じるが
日本でも「南京大虐殺」はなかったという人たちもいる。
声高にいえば、あったことがなかったことになるような風潮は
私達許してはならないと痛感した。
同志社大学学生支援課が主催の映画を少しチラシで紹介します。
高畑監督感謝を込めた上映会では、
出町座が同志社大学学生支援課と主催して「赤毛のアン」も上映予定である。
赤毛のアンファンの方は、是非どうぞです。
上映が終わって帰りに道、相国寺の境内を歩いていたら
夕日に照らされて、すっくと立つ樹木に目を取られた。
同志社大学の学舎のうえには、早くも月が静かにたたずんでいた。
春の夕闇が迫る町も良い雰囲気だった。