訪問ありがとうございます!感謝!
自衛隊を総動員してでも! [譲れない想い]
今日の京都は最高温度38.9度と猛暑日、
今年は例年に無く厳しい夏日が続いています。
ところが夕方、雷がとどろき、土砂降りの大雨!
そう、初めてだと思われる典型的な夕立があり、一気に気温も
30度を切りました。
うれしい!
散歩道にオニユリが咲いた!
そして早朝の散歩で珍しく雲のファイルターにかかった太陽を見ることが出来ました。
が、それもつかの間、一転空は晴れ渡り、熱い日差しに包まれました。
野草が生い茂っていた哲学の道は、草刈りが行われてスッキリ!
哲学の道の石碑の上に誰かが
地蔵さん?
もしかして道祖神かも・・・・
道ばたでは朝顔が挨拶してくれる。
さわやかな気分になります。
夾竹桃も花を咲かせました。
夾竹桃は、花も茎も、葉も、根もみんな毒がいっぱい。
花などを口に入れると、えらいことになりますので注意が必要です。
私にとっては、この時期は百合の花が一番です。
子供の頃のふるさとでは、この時期「箱根百合」が棚田の斜面や土手にたくさん咲いていました。
それが今でもはっきり映像として思い出します。
「箱根百合」は、ヤマユリのことで、江戸時代藩主が参勤交代で江戸から帰国するとき
箱根でヤマユリの種を仕入れて持ち帰り、藩に広めたことから箱根百合として
繁殖したという言い伝えがあります。
大きな白い花は、清楚な感じで、甘く強い芳香を放ってすごく印象的な花です。
赤い花粉が衣服に付着すると色が落ちません。染みてしまいます。
シャツについてひどい目に遭いました。
百合の根は鱗茎といって、掘り出して、天日干しすると甘みが出て食用になります。
友人と放課後百合の根をほり、おやつ代わりにしていました。
しかし、悲しいことに最近では、イノシシなどの野生の動物にゆり根を食い荒らされて
激減しているとふるさとの妹がいう。
庭の池の魚も、サギに捕られていなくなってしまったという。
私の子供の頃には、イノシシも鹿も里には出てこなかった。
せいぜい狸と狐が出るくらいでした。
サギもいなかった。
でも今では、野生の動物が里に押しかけて、里の自然を破壊しています。
今日のテレビニュースでも、伊吹山で大雨で土砂崩れなどは起きて登山道が閉鎖に
なているという。
その主な原因が近年、鹿の群れが植物を食い荒らしたことだという。
鹿の害で思い出すのは、数年前霧ヶ峰高原を訪れたとき、
以前は高原全体を覆い尽くすように咲き乱れていたニッコウキスゲが
柵で囲ったわずかな領域にしか無いという惨憺たる現状に驚きました。
以来私は、鹿・イノシシの徹底的駆除を一層望むようになりました。
というのも、リタイヤ後滋賀の山里でカフェ&ギャラリーを10年間しました。
わざわあ九州から買った樹木を植え、チュウリップ、水仙、コスモスなどで
600坪の庭を埋め尽くしましたが、結局鹿に全部食い荒らされ、
残されたのは、ヤマヒルとトリカブトだけという悲惨な目に遭いました。
沖縄を除く日本全土で農作物の被害が報告されています。
鹿やイノシシの害は、もはや一大公害といえる状況だと思います。
信じない人がいたら、各都道府県の害獣被害状況をネットで調べてみてください。
猟友会の力ではもはや太刀打ちできません。
過激だと言われると思いますが、自衛隊を総動員してでも鹿・イノシシの撲滅をしてほしい。
鹿は、神様の使いだとあがめるところは残し、後は完全な囲込みにすればいいと思う。
是非とも政府がしっかりと実行してほしいものです。
赤ちやんを連れての海外旅行って? [雑感]
毎年のことながら祇園祭の前後が、京都では最も蒸し暑くて体に応える。
今年は、祇園祭も以前と同じように復活するというので人出もひとしおです。
猛暑日が続き熱中症になる人が多いのではと気にかかります。
でもまあ、大事なく盛大に行われて一安心です。
私はといえば、
地元テレビ局が実況放映している祇園祭をテレビで眺めていました。
早朝、東山連峰は雲に包まれて夜明け迎えます。
大文字山への登山者もやってきます。
私は、ただ散歩だけ(笑)
哲学の道を歩きます。
緑がいっぱいなのがすがすがしく思えます。
が、蝉の声がすさまじい!
ここでは、猫もちゃんと哲学してます。
ゴミ箱は朝食がすんだのか、高楊枝です。
ヒメヒオウギズイセンが目を楽しませてくれます。
サルスベリの花も咲きました。
此の道は、京都一周トレイルの東山コースの一部です。
このコースをグループで歩いている人たちもいます。
ランタナ
銀閣寺の山門に続く商店街もまだ、お休みしてます。
愛犬を連れて散歩している方も結構たくさん見かけます。
銀閣寺道交差点まで帰ってくると、ビデオカメラをセットしているカップルに合いました。
聞けば、フランスから来た映像芸術家のご夫妻!
しかも赤ちゃん連れです。大きなバッグも3つ!
仕事兼観光旅行なのでしょうか?
赤ちゃんは、1歳と少しだそうですが、なかなか意思の強うそうな可愛い赤ちゃん!
一応、乳母車におとなしく収まっているけど・・・・・
ちゃんと私たちの相手もしてくれる(笑)
ところで、こんなところで何を撮影しているかと言えば
交差点の向かいである政党がパネルをならべ、ハンドマイクで街頭演説している様を
録音入りで録画しているという。
こんな風景と映像芸術がどう結びつくのかはわからないが、
それよりもわたしの関心は、1歳の赤ちゃんを連れて地球の反対側まで旅行するという
気力というか、意気込みが不思議にさえ思えてならない。
自分だったら、我が子が1歳の時にヨーロッパ旅行に連れて行くだろうか?
まず、それは無いだろうと思う。
でも、私は此のご夫妻に限らず、赤ちゃんをつれて京都旅行をしている西洋人に
何度か出会っている。
西欧の人と日本人の生活の考え方が違うのだろうかとおもう。
少なくとも子供連れの大変さを自然に分かち合えることが出来なければ
難しいと思う。
そこに夫婦のあり方や自分たちの時間を大切にする気風があるように思う。
「子供がある程度大きくなったら」ではなく
自分たちの人生の時間を大切に思っているのではと勝手な解釈をしています。
一方、ヨーロッパに赤ちゃん連れで旅行している日本人ているのだろうか?
その一歩が・・・・ [世情]
テレビでは、毎日のように大雨について賑やかです。
かってなかったような大雨、線状降水帯!
此の雨のために命を奪われたり、被災した方々に心を痛めます。
日本は今や災害列島化したような面持ちです。
地球温暖化の仕業でしょうか?
人間の行いに対する大自然のお怒りではないかと感じてしまいます。
そんな中、定期受診で病院に出かけました。
蒸しかえるような暑さの中、空では黒雲が龍のようにとぐろを巻いて動いていました。
このような日は、出かけるための一歩にやはり小さいけど勇気がいります。
勇気でなければ決断ですね。
人は何か行動を起こすには、決断が無ければ出来ません。
正しいことでも最後は、決断が無ければ出来ませんよね。
で、決断して病院に出かけました。
些細なことですが、病院内で小さな決断が難しいことに出会いました。
エスカレーターの前で、一歩踏み出せば乗れるのに、その一歩が
踏み出せずに立ち往生している高齢のご婦人に会いました。
それに気づいた私の妻が、優しく寄り添い一緒に最初の一歩を誘いました。
それで二人は、無事に2階へ上がれました。
若いときは、当たり前の、なんの疑問も無いことが
高齢になると、大きな困難なことになることもあるのです。
また、歳が若くても障害を持つ人にも、健常者には全く普通のことが
おおきな困難である場合があります。
私はCOPDの持病があり、障害者でかつ高齢者なので、特に感じます。
健常者の適切な援助などは、本当に助かるし、うれしい。
この時期、散歩は早朝が一番。
散歩道は、小学生の通学路でもある。
登校する小学生や散歩人を窓から静かに見守るのは、ドラえもん
銀閣寺への訪問者もまだ、
道で迎えてくれる花は、ノウゼンカズラ
ねこじゃらし
ナデシコ
ヤブカンゾウ
ムクゲ
雨に濡れた吊り花の実
なんか人形みたいまゴミ箱くん
秋のような楓
弥勒院
帰りは食べたい!
病院で検査した心臓は、肺高血圧の症状があるけど、今特に治療の必要は無いとのこと。
また、膵臓も問題なしでした。
これも、私にとっては、大変うれしい!
今回のご訪問いただき、ありがとうございます。
皆様も健康でありますように!
少年は大志を抱いていた! [哲学の道]
なんかいきなり猛暑日となり、体がついて行きません。
外に出ると、熱波に包み込まれるようです。
いまからこれでは、今年の夏はどうなるんだろうと不安になります。
ただ、暑いだけで無く、先日九州では大雨で、熊本は下前が氾濫して踏んだり蹴ったりの
大惨事になっているところがありますね。
猛暑の中での被害対策は、高齢者にとっては、すごく過酷なことに思えて気の毒です。
話は変わりますが先日の日曜日の早朝散歩でのことですが
男の子がランドセルとしょって歩いているのに出会いました。
「おはよう」と挨拶を交わし、「日曜日なのに学校?」と妻が聞くと
少年は、「塾」だという。
妻が大変だねというと彼は「楽しい」という。
「うんと勉強して、将来ノーベル賞を3つ取りたい」とびっくり回答!
妻が「ノーベル平和賞とれるといいね」というと
僕は理系が好きだから物理学賞、医学賞、化学賞です」だって。
歳はいくつかと聞くと11歳だという。
いや全く頼もしい少年である。
私たちもなんとなくうれしくなって、激励した。
彼は、元気のいい足取りで去っていった。
早朝散歩でお土産をもらったような気がしました。
散歩での出会いは、少年だけではありません。
朝日の当たる窓
ヒメジョオンに囲まれたような哲学の道
アガパンサス
ヒルガオ
ヒメオウギズイセン
ネムノキの花が満開
アジサイ
小判草
マツバギク
悲しいことになぜか桜の木が枯れてしまったようで、葉がすべて茶色に!
僕らを迎えてくれる「ムーミン谷のいじわるミイ」
体はとても小さいけれど、勇敢で独立心旺盛なミムラ族の女の子です。
猛暑日が続く間は、やっぱり早朝散歩が涼しくていいですね。
ミイも見守ってくれていることだし(笑)
お立ち寄りありがとうございます。
皆さんも猛暑にまけない日々を送ってください!
ではでは、またね。