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一大決心で! [ぶらり生活]

私は、朝早く起きるのが大の苦手です。

何も予定が無ければ、10時や11時に起床が普通です。

それで、学生時代なんかは、1時間目の授業にでるのに大変苦労した。

とにかく睡眠時間が9時間を切ると体が異常を来すんです。

そのくせ夜更かし族なんです。

勤めているときは、なんとも思わなかった

朝起きが、リタイヤしたら元に戻った感じです。


ブログやfacebookで、朝焼け空のきれいな写真に出会うと、

すごく疲労感を感じます。

私にとっては早朝=疲労です。

美しいと思うまもなく疲労感で満たされてしまいます。

同じような風景でも、夕焼け空は、安らぎを感じさせてくれます。

若いときに早朝にいやなことがあり、トラウマになっていたのかもしれません。


そんな私が、夏になり夕方の散歩でも暑く感じるようになり

朝の涼しいうちに散歩することにしました。

朝5時半に起床です。

一大決心です。

始めてみると、確かに気持ちがいい!!

さわやかである。

三文以上得した気分になりました。

夏の間は、続けようと思います。


私の大好きなネジバナが咲きました!

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琵琶湖疎水では、バイカモの花は満開です。

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散歩道ではギシギシが(ただの雑草なんだけど・・・)

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民家の屋根には、珍しくサギが飄然と立って哲学してました。

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植物園ではダンドクの花

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ディエラマ ”ナナ”

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ヒツジグサ

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ドラゴンベコニア 名前がすごい。

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フウの木の実

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石榴の花

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散歩道でもよくよく見れば、いろんな発見があり、楽しみです。

子供の頃、ザクロの実を食べていました。

すごく薄い甘みがありました。

いま、そんなことしてる子供っているのでしょうか?

みなさんは、どうでした?


今日はこれで終わりです。

ありがとう!








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花のように生きられたら! [世情]

 最近のニュースで、最も、はちゃめちゃなのは、マイナンバーカードの事故!ですね。


ざっとまとめると

  *本人名義ではない。誤登録

  *戸籍謄本を印刷したら他人のものだった。

  *印鑑証明書は、抹消したものが出てきた。

  *他人の銀行口座が紐付けされていた。

  *医療費10割を請求された。

  *他人の障害者手帳の情報が紐付けされていた。

  *顔認証で別人が登録されていた。ぎょっとするようなことです。


医療の受診歴、年金支給額、戸籍の内容など

プライバシーが丸ごとはぎ取られてしまっている。

特に医療関係では医療事故になりかねない危うさがあります。

しかもこれらが氷山の一角となれば、末恐ろしい。

国民に取って、2万円のポイント以外に何があるのだろう。

これからもさらにいろんなトラブルが出てくると思われます。


 あり得ない事態になっているのに立ち止まろうとさえしない。

単なるミスでは済まされない状況になっていて、

トラブルを作り出したことへの反省も無い。

 あまりなことにカード返納する人が増えているという。

こんな政府押し政治は、もううんざりです。


綾小路きみまろが中高年を茶化した話で中高年に好評を得いているけど

最近はシンルバー川柳なるものが、人気が出ているらしい。

散歩で時折立ち寄るカフェのオーナーが面白いから是非よんでと

シルバー川柳の本を貸してくれた。

で、妻に大受けした川柳が


「すっぴんに 隣の犬が 後ずさり」


すごくリアリティのある句ですね。

私も思わず大笑いしてしまいました。

ほかに2,3あげてみます。


「誰にでも あると思うな 金と髪」

「身体より 口が悪いと 医者が言う」

「血圧は 看護師により 乱高下」


中高年も大変です。

私は中高年になって、花に興味を引かれるようになりました。


アーティチョーク インペリアルスター

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エキナケア パリダ (パープルコーンフラワー)

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タイマツバナ (赤花)

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タイマツバナ(紫花)

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イトバハルシャギク

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リーガルリリー

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へメロかリス

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ダリア (お手玉)

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キバナツルボ イエローキャンドル

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ストケシア ホワイトスター

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セイヨウノコギリソウ

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花は人間に見せるために咲いているのでは無いけど、

人間にとっては、大事な存在ですね。

私も花のような生き方が出来たらうれしいのですが・・・・


ではまた、お会いしましょうね。












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がんばる自治体ー鳥取県 [世情]

なんだか暗いニュースがはびこる今日この頃!

うれしいニュースを見つけた。


鳥取県は全県で2024年度から18歳以下子供の医療費を

所得制限無く完全無料化する!というニュースです。

これは全国初の快挙だそうです。

県の子育て王国課は「子育て世帯の負担軽減に取り組む

『シン・子育て王国とっとり』の施策のひとつということだという。

県の行政課に「子育て王国課」というもがあることにもびっくりした。

平井知事が先頭にたって頑張っているらしい。

一地方自治体で出来ることが、なぜ国の方策とならないのか不思議です。

ほかの自治体も鳥取県にならって頑張ってほしいと切に思います。


さて、真夏のような暑さがやってきました。

急に暑くなると、熱中症になりそうですが、

空は晴れやかで、眺めていると心までが清まりそう。


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京都府立植物園にやってきました。


花菖蒲の季節ですね。


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シモツケソウ

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ハナビシソウがすごくきれいに咲き誇っていました。

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アジュガ

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アーモンドの実

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ジャノメクンショウギク

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ムラサククンシラン

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エルフォルピアマルチネ ”アスコットレインボー”

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キノコも芽を出した!

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木登り禁止!

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子供たちが大喜びでこの木の中で木登りをして良く遊んでいた。

ところが、今日見ると「木登り禁止」の札が表示されていた。

理由は不明だけど、かって子供たちは、この木の中にはいり楽しんでいた。

この中に入ると、外から姿が見えず、子供たちにとっては、秘密基地のような

気分になるのが、いっそう楽しいことだったようだ。

すこし、残念な気がするが、禁止せざるを得ない何かがあったんだろうと思う。


アカンサス

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天気予報では、明日は今日以上に暑くなり、場所によっては35度を超えるところも

あると、天気予報では口やかましくいってますので、気をつけましょうね。


ではでは!



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”時をかけた生への慈しみ” [本]

親しい学友でもある秋野さんから詩集が届いた。

詩集を出したという話を聞いた時「また、やらかしたな!」と

親しみを込めて祝福してたんだけど、届いた詩集を読んで感動した!

以前、詩集「夜が響く」から約5年、詩の世界が深まったように感じた。


今回の詩集「歳時記」は、最初の詩が「時計」から始まる。

 

 「止まった時計は

  色模様の小箱の中で眠っていた

  突然開かれて

  行き場のない年月を話し始める」


ほかに2,3引用してみる。

「星を見た日に」の中では


 「死を獲得した

  さあ、生の力

  生命の営みは

  あすの死を思うことは無い


  北から吹く風が

  うれしく冴えわたる

   (北国の友にとても言えぬ)


「夢」から


 「あれは暁方だった。

  夢を見ているということを知りながら夢の現実へ引き込まれていった。

  そのリアルさは際立っている。此の世界で絶対的なものが無いなかで、

  死というものだけは絶対の世界へ戻っていく。それは、思いがけずに

  生を受けたものと同次元のようなものなのだろう。

  生は、もし私でなければ別の私が生を育まれるだろう。」


「知らせ」から


  「無表情で温かく 時を知ってるストーブは歌った

  聞き逃したものにも

  丁寧に 見逃しの歌をうたう」


詩集の私の感想は

”時をかけた生への慈しみ”に満ちているように感じた。

それは読む者の心を彼女の世界へ運んでいくようだ。

で、

私は彼女にさらに言いたい

 「また、やらかしてほしいね。」と


最後に高島鯉水子さんの装丁も、私には、すごく印象的で

此の詩集によくマッチしていると感じました。



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裏表紙

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話は変わって

秋野氏と共通の学友である私の妻は、散歩道で私が見つけられなかった

四つ葉のクローバーを、簡単に見つけた。


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ところがそれに収まらず、五つ葉のクローバーまで見つけてどや顔です。


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五つ葉のクローバーを見るのも初めてです。

彼女は、大事に持ち帰り押し花にしています。

幸せの四つ葉のクローバーというのは、よく聞くけど

五つ葉のクローバーは、どうなんでしょうね。


散歩道には、いろんな花が道ばたに咲いています。

一つ一つ眺めて楽しんでいます。


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ナルコユリ


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バラ


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ヒルガオ


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ニワゼキショウ


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アジサイ


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ヒナキキョウソウ


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マユミ


気がつけば、街は夕暮れ時になってしまった。

夕焼け空を眺めながら、お家に帰る。


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いつもながら、夕暮れ時が私は好きだ。

多くの人がお家に向かって帰る時間!

我が家の灯火が待っている。

うるさいカラスも静かになるのが、夕暮れ時だ。

それでは、私も此のブログから帰ります。


ご訪問ありがとうございます。







 


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生と死 [心の風景]

ウクライナでは、ダムが決壊し大惨事になっていると大騒ぎですね。

このことでウクライナとロシアが「おまえがやった」とののしりあいをしていますが

私からすれば、これが戦争というものだと思う。

戦争は、まがまがしいもので、「ぶちこわし」「ぶち殺す」のしあいだと思います。

戦争の是非の前に、ます停戦こそが大事ではないでしょうか。

なんと言っても、失われた命は、復活しません!

なんと言われようが、私は反戦平和を望みます。


先日、ブログで甲状腺に異常があり、細胞診をすることになったと書きました。

5月23日にその結果の報告を受けました。

甲状腺に約1cmの腫瘍があるが、良性の腫瘍でがんではなかったというので一安心しました。

ただ、3~4cmに大きくなるとガンに転化する可能性もあるので

しばらくの間、6ヶ月ごとに検査するということになりました。


甲状腺がんと前立腺がんは、進行がすごく遅いので、高齢者の場合

手術は、慎重にした方がいいらしい。

ガンよりも寿命の方が先に来ることがあるというのだ。

術後の副作用などに苦しまなくてすむ場合もあるという。

でも現実になった場合、やはり悩ましい問題になるとは、思います。


病気に対する考えも人いろいろで、ガンだと言われて

精神を病んでしまう人だっています。


私が10年ほど前、肺がんの宣告を受けたとき、

担当医はすぐ手術するように勧めましたが、1ヶ月ほど熟考しました。

結果手術を受けることにした。

そのときに、自分の死が現実になったような気がした。

すると、周りの自然や人々が、これまで感じたことがないような

強さで美しく、愛おしく感じました。


死とは、これらの世界から、永遠に自分が消えることなんだなと感じました。

私は、生死を考えるとき、ある本を繰り返し読んでいる。


本に曰く「それゆえ、死は生を求める者への問いかけであり、私どもは死の帰するところを

究めることなしに、生きることを願うことは出来ない。

実に死の帰するところが生の依るところなのである。」


この言葉の意味を繰り返し考えています。

生きることへの深い意味があるように感じてのことです。


京大病院で採血を待っていたら、血を検査場に運ぶロボットが忙しく

働いていました。

いろんなことをしゃべりながら、通行人に害にならないように動いていきます。

眺めていると、なんとも可愛くさえ思えてきます。


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ロボットは病院内なんだけど、私は哲学の道も歩きます(笑)


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正面の山は、大文字山


民家では、バラの花が咲いています。

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イワガラミもいい花ですね。

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桜の木には、サクランボが鈴なり、IMG_0753.jpg



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夏らしくなった哲学の道

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エノキの巨木

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海外から多くの観光客がやってきて、賑やかになりました。

商店のみなさんは、喜んでいます。

でも、住民は、コロナ以前のように増えることを歓迎しません。

日常の生活に支障をきたすことが起きるからです。

たとえば、高齢者や幼児をつれた人など、バスが混みすぎて乗れないことが起きたり

カフェに寄りたくても、列が出来ていてすぐ入れなかったり、いろいろ発生します。

観光客も多ければ多いほどよいと手放しで、喜べません。


最後になんか変な話になってしまいましたが、ごめんなさいね。

では、またよろしく!








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紫陽花いろのもののふる道 [心の風景]

いよいよ6月になりました。

6月と言えば、梅雨、先日の大雨は梅雨とは、無縁のことです。

梅雨と言えば、あじさいの花

街でもあじさいの花を見かけるようになりましたね。

この花は、私にとっては、何回眺めても、飽きない花です。


あじさいで何時も思い出す、忘れられない詩があります。

それは、教科書に掲載されていた三好達治氏の「乳母車」

子供の私に大きな衝撃を与えた詩です。

その出だしがなんと


「母よ

 淡きかなしきもののふるなり

 紫陽花いろのもののふるなり

 はてしなき並木のかげを

 そうそうと風のふくなり」です。


意味がどうだという前に言葉の芸術に魅せられた気がした。

なにかとてつもない世界にとりつかれたような気分でした。


「泣きぬれる夕陽に向かって

 轔轔(りんりん)と私の乳母車を押せ」


まさに言葉を使って創作された素晴らしい芸術品だと思った。

学校の国語の教科書は、本当に一生心に残るものがあります。

この詩に出会って、私は詩が好きになりました。

私も「紫陽花いろのもののふる道」を歩きたい!


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久しぶりにササユリの花に出会いました。

野生のササユリは、人間の心ない乱獲で姿が見られなくなった地域もあります。

乱獲はやめて、眺めるだけにしてほしいものです。


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私の故郷では、子供の頃ヤマユリが田んぼや野原にたくさん咲き誇っていました。

でも、今は、ささやかに存在するのみとなっています。

原因は、球根を人間とイノシシが掘り返して、食べているからです。

まさに獣害(笑)に遭っています。

今では、庭先までイノシシや鹿が出没する始末です。

花類は、特に鹿によって食い荒らされ、残された花は毒草ばかり!

悲しい現実があります。

都会の人は、実感が無いと思いますが、田舎へ行けば田んぼや畑、家の周りに

網が張り巡らされているのを見ることができると思います。


話があちこちしましたが、今日はこれで終わります。

ではまたね。




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