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ただ甦る思いを胸に [心の風景]
ここ数日、例年にない寒波で、散歩で震え上がってしまいました。
この町より、寒さや雪で苦労している人がいるというのに、情けない有り様です。
ウクライナといわなくても日本でも停電している地域の方は、どんな厳しい生活を
強いられているのだろうと思うと、贅沢は言えない気分です。
しかし、南国生まれの私には、大変厳しく思える寒さです。
年の瀬に一年を振り返る企画が沢山ありますが、
私は、最近自分の子供時代・青春時代の思い出が、郷愁としてリアルに蘇る日々です。
高校3年生の卒業式のあと、18歳で自分の人生は終わったという強い思いに襲われました。
それは、さだまさしがいうように「必ず嘘ではない、けれど必ず本当でもない」
今も私は生きています。
妻があなたは30歳で死ぬといっていたけど・・・・・・と言います。
が現実は、その2倍以上の歳月を生きてきました。
懐かしい歌「北上夜曲」に涙をながす自分に、今度は本当に
余命の短さを感じてしまい、自分の人生は何だったんだろうと
自信が持てず、ただ、漠とした不安にさいなまれる今日この頃です。
晩秋の哲学の道を歩き、紅葉を愛でながら、今を楽しんでいます。
どうか一緒に楽しんでください。
正面の山は、大文字山
間もなく、すべての木々は、冬枯れの姿に変貌し、冬の眠りに入ります。
共に厳しい冬を越えなければ、春の日を見ることが出来ません。
生活面でも物価の値上がり、年金の削減、医療費や介護費用の負担増が目白押し
いわゆる防衛費だけが、天上知らずの増額、いつかその負担はみんな私達の上に
降りかかって来ますよね。
ただ、寒いだけではない厳しい季節がやってきますね。
悲しい!
今夜はクリスマスイブだけど、祝う気持ちになりません。
木漏れ日の小径を散策 [ぶらり生活]
師走に入り、やっと冬の寒さがやってきた感がしますね。
北国は、吹雪に見舞われているそうです。
北国の方々の生活の大変さがうかがえます。
事故のないように十分に気を配り、過ごしましょうね。
私の町も今日は冷たい北風が吹き、凍える思いがしました。
それでも、散歩は、かがさず出かけています。
今日は、散歩道で出会った気になる子供達を書きます。
(1)ランドセルを背負った小学生の男の子にであったので
「お帰りなさい」と声をかけると彼は
「ただいま、ありがとう。今日は寒いですからお体に気をつけてください」
彼の言葉に、唖然、どんな素敵な家庭なのか知りたくなった。
(2)寒い玄関先で、無心にあやとりに熱中している女の子
その姿がなんとも愛らしく思えて、印象的だった。
(3)家の前にたたずんでオーバーの袖に手を引っ込めて振り回している
小学1~2年生ぐらいの女の子がいた。
「なにしたるの?」と声をかけると一瞬間を置いてから
おだやかで、訴えるような口調で
「おとうさんもおかあさんもいない。お兄ちゃんもいない。
鍵掛かってて家に入れないの」という。
その子を励まして進んだが、どうも気になって仕方がない。
かといって、私に何か出来るか分かりかねて、
早く両親が帰ってくれるように願うしかない自分が情けなく思えた。
子供達は、日本の未来だ。大事にしたい!
話は変わるけど、ある新聞の読者投稿欄を見ていたら
すごく印象的な投稿を発見した。
まるで、優れた詩のようなひとこと投稿なんだけど
作者の心意気まで伝わってきて、感動した。
今日の散歩道は、「木漏れ日の小径」
これは、私が勝手に名付けた散歩道です。
ここでも、晩秋の紅葉が最後の姿を誇っていました。
帰り道、民家の庭に皇帝ダリアが満開だった!
師走の寒さは、なぜか忙しい気分になりませんか?
年内にしなければならないことが、大掃除以外にも沢山ありますよね。
みなさんもしっかり年じまいをしてくださいね。
いつも、訪問いただき、ありがとうございます!
真如堂の紅葉が目にしみる! [京都の風物]
急に寒さがやってきましたね。
今日は、冷たい北風も少し吹いていました。
こんな時の朝寝は、すごく気持ちがよい!
暖かい布団の中で、ぐずぐずととりとめのない事を考えたり
晩秋の風景を空想したり、
温泉旅行でもしてる気分で背伸びしたり
すごく楽しい!
何時までも布団の中にいたいが、
やがて、お腹がすいて、渋々起きることに。
春眠暁を覚えずと人はいうけど、晩秋だって負けていません。
布団恋しい今日この頃です。
こんなことで、師走だといのに良いのかなと自戒の念。
とにかく、この時期は、紅葉狩りだとばかりに、真如堂へ行きました。
いつもは、ひっそりとしているのに、この時期になると
真如堂は、多くの人で賑わいます。
紅葉も、素晴らしくて、他に引けをとりません。
私の自慢の名所です。
なにしろ真如堂の紅葉を愛でるのに、入場料や拝観料はいりません。
だれでも自由に楽しめます。
海外の観光客も結構いました。
海外の人の写真撮影を見ていると、我々とはちょっと趣が異なっている。
やはり、文化や自国の風景とは、異なるから、興味の対象も少し違うのかも
知れません。
いずれにしても、日本の紅葉を楽しんでくれることは、うれしい事です。
ではまたね。
訪問ありがとう!