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イギリス刑務所では・・・・・ [世情]

久しぶりのしっとりとした雨は、梅雨の訪れを感じさせてくれます。

晴れ渡った日も素晴らしいけど、

穏やかに降り続く雨を窓辺から眺めていると、心までがしっとりを潤ってくる

思いに駆られます。

2階の書斎の窓辺を覆うようなハナミズキの緑の枝がかすかに揺れて

なにやら話しかけてくるようです。

こんな午後は、音楽を聴きながら、作業をするのが一番です。


ところで、世間は打って変わって凶悪犯罪が多発しているようです。

悲しい現実の一面を見せられているような気がします。


娘から聞いた話を思い出しました。

娘は、今イギリスで仕事をしていますが、イギリスの刑務所のイベントを

手伝ったんですが、そこで不思議というか、悲しい現象を体験した。

それは、イギリスの男性刑務所では、男女・子供が慰問に訪れて賑やかだった。

しかし、女性刑務所では、男はだれも慰問に来なかったという。

この女性たちの気持ちを考えると私は、心がいたんだ。

悲しすぎないかとおもう。

女性の置かれた社会的位置をこれほど明確に示してる現実は無いのではないかと思う。

昔読んだ有名な作家の言葉を思い出した。正確ではないが以下のような言葉。

「最も不幸な女とは、殺された女や捨てられた女ではない。忘れられた女だ。」


娘もプンプン怒っていう。

「凶悪な銃撃事件を起こすのは常に男だ!」

私も同感です。

日本の刑務所ではどうなんだろうとフト思った。


調べてみたけど、日本では芸能人の慰問活動はあるのだけど

受刑者とその家族や縁者友人が一緒に集う「慰安お祭り」は無いようです。


なんだか暗い話になりましたが、

先日いい天気に誘われて、空と緑を味わってきました。

雲は、もう夏を思わせる雲が大空を賑わせていました。


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滋賀に出かける用があって、時間が空いたので、

高島のメタセコイア並木を見に出かけました。


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新緑が目にしみます。

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カフェのテラスからの眺め

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帰りは、空と水田と湖を車窓から楽しみながら走りました。

麦秋です。


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方や田植えの作業に忙しい農家です。

トラちゃんが大活躍!

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琵琶湖です。

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白鬚神社の鳥居です。


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琵琶湖に別れを告げて街に帰ります。


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水のある風景は大好きです。

美しい日本の風景を、いつまでも守っていきたいです。

そのためには、最低戦争をしないことだと思います。

近代戦では、「国破れて山河あり」ではなく、山河もろともに破壊されます。

美しい日本は、平和の日本だと思いますね。

いかがでしょうか?


ではでは

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不気味な不安に駆られています。 [世情]

中国からすごい黄砂がやってきた。

日本列島を全部カバーしている状態です。

黄砂は、肺疾患の私には、うれしくな便りです。


毎年のこことはいえ、考えてみれば恐ろしい気分になる。

というのも、もしも中国や韓国、

さらに福井県の15基の原発

どれか一つでも福島の東電の原発のような事故が起きれば

放射能は、日本列島をカバーすることになる。

30kmや50kmの話ではない。

私たちが、安全なところは沖縄ぐらいしかなくなるのではと思う。


おまけに、最近あちこちで連続的に地震が発生して、地震についても

不安があります。

地震は、地震により場合によっては、原発を危機に陥れることも考えられます。

何か不気味な思いに駆られてしまうのは、私だけなんだろうか?


5月は、田舎では田植えの季節でもあります。

五月晴れの山の端は、新緑が萌え立つようです。


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田園地帯に出かけてみると、すでに田植えの終えた水田、

これから田植えする水田と季節が風景を変えていきます。


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空が水田に映えてきれいです。


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こちらは、田作り中の棚田です。


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水田の土手では、いろんな花が満開


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耕作待ちの田んぼにはレンゲが群れて咲いていました。


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ヒバリの鳴き声が聞こえます。

最後に私のお気に入りの風景を1枚!


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こうして、田園風景を眺めていると、世の中は本当に平和に感じます。


けど、現実は、そんなことばかりいってる場合じゃないのも事実ですね。

ニッセイ基礎研究所の報告では

「国民所得をベースとする国民負担率の、2021年度の実績は、48.1%だった。

2020年度から0.2ポイント上昇して、過去最高を更新した。

2020年度には3.6ポイントもの大幅上昇となっており、2021年度は高止まりの状態が続く結果となった。」

というのだ。


びっくりした!!!

でも、考えてみれば、所得税、住民税、ガソリン税、固定資産税、車検時には重量税、

毎日のように消費税、保険料などたくさん負担させられている。

所得の半分近くを負担させられているのだ。

苦しいはずだと思う。


欧州諸国に比べれば、まだ、日本は負担が少ないという人もいるが

単純に数字だけの比較は、危険です。

たとえばドイツは、大学まで授業料は無料です。

日本では高い学費にみんな苦しんでいます。

社会福祉の面でも同じだと思います。


やはり、日本は、負担だけが増加していますね。

こんな中で、さらに軍事費の大増額というけれど

私たちは、今後どうなるのでしょうか?

こちらも、大いに不安です。








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五月の動乱!? [心の風景]

五月は、私にとっては特別な月です。

五月四日に妹を喪い、五月十四日に父親を喪いました。
五月は、私にとって鬼門の月ではないかと思っていますが
しかし、その一方で心を沸き立たせてくれる月です。
五月と言えば「茶摘みの歌」が心に浮かんできます。
子供の頃、遠足は近くの高原の茶摘みでした。
クラス全員でわいわい騒ぎながらの茶摘みは、すごくうれしかったし
深く印象に残っています。
家でも、茶摘みを家族全員でして、茶を煎りました。
昔の話ですが、そのときの浮き立つ心は、今でも生きています。
さらに五月と言えば、カンツォーネです。
映画 、ローマ、 スクーター、 カンツォーネが一体となったイメージが
いつもつきまとうのです。
「ローマの休日」や「恋愛専科」の影響もあるのでしょう。
カンツォーネと言えば古くは「帰れソレントへ」や「月影のナポリ」など
日本で大いに流行した歌もありますが、私は「カルーソー」が大好きです。
男性ではアンドレ・ボッチェリー、女性では、ララ・フェビアンの歌が気に入ってます。
この記事の最後にそれぞれのYutubeの歌と日本語歌詞をネットから拝借して
記載していますので、気になる方は、是非見て、聴いてください。
五月は、花の季節でもありますね。
五月の息吹を感じたいと植物園に出かけてきました。
シャクナゲ モーニングマジック
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シャクナゲ パープルマジック
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ベニバラトチノキ
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園内の風景
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園内の風景
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園内の風景
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フウの木
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シャクヤク ピンクハワイアンコーレル
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シャクヤク ベスボクスノース
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シャクヤク レッドレッドローズ
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シャクヤク 潮騒
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シャクヤク  コーラルニューゴールド
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シャクヤク レッドグレイス
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シャクヤク プレアリームーン
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シャクヤク 白帝冠
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花は以上です。






日本語訳詞


光輝く海に
一筋の風が吹きすさぶ
そんな場所で
ソレントの海にのぞむ古びたテラスに
少女を抱きしめる男がひとり
ひとしきり少女が泣きはらした後
男は声の調子を整え
またその唄を歌い始めた
とても君を愛している
本当に、本当に
わかるだろう
もはや僕を縛る鎖なんだ
僕の体を流れる血が沸き立つような… 
わかるだろう
海に見えた光に彼は
かつてのアメリカの夜を思い浮かべてみた
だがそこには
漁船のともしびと
スクリューが残した白い波しかなかった
聞こえてくるピアノの調べにさえ
彼は痛みを覚えた
だが雲間に覗いた月に目を向けてみると
死ぬことも甘美に思えてくる
少女の瞳に
海の碧さを見て取った
一筋の涙がこぼれふと気づく
自分が泣いているのだと
とても君を愛している
本当に、本当に
わかるだろう
もはや僕を縛る鎖なんだ
僕の体を流れる血が沸き立つような… 
わかるだろう
偉大なるオペラの力よ!
舞台の上では何もかも作り物
ほんの少しの化粧と顔真似のおかげで
まるっきり別人になれるのだから
けれどもあなたを見つめるふたつの瞳が
近いほど、確かなほど
次に何を言おうかとセリフを忘れさせ
心を乱してゆく
いまや何もかもが意味を失った
あのアメリカの夜にいてもなお
あなたは振り返って見つめていた
船が残した白い波に
自分の人生を浮かべて
いまや人生が終わりを迎えつつある
しかし彼には心残りなどなく
むしろ幸福すら感じている
そしてまた唄が、彼の歌が始まった

とても君を愛している
本当に、本当に
わかるだろう
もはや僕を縛る鎖なんだ
僕の体を流れる血が沸き立つような… 
わかるだろう!!





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哲学の道で出会った「シルバーテンプル」! [京都の風物]

最初に我が家の庭に咲いたお花をアップします。

とにかくも第一はキエビネです。

見事に咲いてくれました。

この花は、京都府カテゴリーでは「絶滅寸前種」

環境省カテゴリーで「絶滅危惧種 IB類(EN)

近畿レッドデータブックカテゴリーでは、「絶滅危惧種A」

に属する貴重な花なんです。


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こちらはただのエビネ


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ほかにハナズオウも咲いています。


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もう終わりになりかけのボタンの最後の姿


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私にとっては、みんなかわいい貴重な花たちです。

今年も元気に咲いてありがとうです。


連休は、ひたすら哲学の道と植物園を散歩です。

途中の休憩場所の一つが弥勒院の前のベンチです。


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そこに座って、道で出会った知人と話をしていたら

突然白人の女性が近づいてきて、私たちの前にスマホをかざしました。

そこにはカタカナで「シルバーテンプル」って表示されていました。

哲学の道でシルバーテンプルといえば、銀閣寺です。

で、道を教えてあげました。


最近道を聞かれることは、ほとんど無くなりました。

大概スマホの案内を利用しています。

が、彼女は銀閣寺が読めなかったのかスマホでも探せなかったようです。


そこで、フト心配になった点が頭に浮かびました。

金閣寺は、ゴールドテンプルでも、現に金ぴかぴかの楼閣があり問題ないのですが

銀閣寺は、銀ぴかぴかの楼閣はありません。

あえて探せば、観月殿銀閣の近くにある銀沙灘(ギンシャダン)しかない。

でも、これも銀ではない。

かの女性に「なにこれ、シルバーの楼閣がないじゃん。どうゆうこと?」てなこと

言われるんじゃないかと、実にどうでもいいような心配をしてしまいます。

そんな心配いまさらしてもどうしょうもないのに、やっかいな性分です。


ベビーカーが通り、子供に手を振ったら、なんと満面の笑顔で両手をふって応えてくれた。

聞けば、生後7ヶ月の赤ちゃん!

もうベビーカーから落っこちるんではないかと思うぐらい大はしゃぎなんだ。

おかげで、こちらもうれしくなった!


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桜の終わった道は、新緑にあふれています。


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花もあります。

藤の花


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椿の花も


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スズランも


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海外からの女の子が、これまた走り回って大はしゃぎしていた。


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珍しい一人乗りの車両もちょこんと止まっていた。


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天気も気温も最高!

出会う人もよし!

平和の喜びをかみしめる日々です。

誰かが言ってた言葉ですが

「何かことが起きて振り返ってみたとき

平凡な生活がいかに幸福な日々だったかと思い知らされる。」

かみしめたい言葉ですね。









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谷間の遅い春 [風景]

今日は「茶摘みの歌」が、口から出そうな天気に浮かれて散歩に出た。

「あかねだすきに菅の笠」は見れなかったけど(笑)「野にも山にも若葉が茂る」っていた。

この時期の新緑は、まぶしくさえ感じますね。

が、途中で雨に降られて、雨宿りしながら、多少濡れて帰宅となった。


ところで、先日夜に京大病院の担当医から電話があり、ct検査の結果、甲状腺に異常があるので

耳鼻科にかかるように連絡があり、早速耳鼻科を受診した。

鼻からカメラで検査だったけど、異常は確認できず、5月11日に細胞診をすることになった。

甲状腺がんの疑いがもたれているのです。


これで私にとって3つのエラーとなった。

というのも、キャッシュカードがエラーで使えず、再発行してもらった。

続いて第二に愛用のカメラが原因不明のエラーが起きて、1時間ほど使えなかった。

このエラーは、これも理由もなく修復された。

2度のことは3度ということわざがあるので、3つめは何だろうと思っていたら

私の甲状腺エラーだった。

このエラーも事なきで終わってくれるとうれしいのだが・・・・


街では、初夏の雰囲気だけど、北の谷間では、出かけてみたら遅い春だった。

谷間の春は、のどかで心が安まります。


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知る人ぞ知る、かってのカフェのウエルカムロードの桜並木が満開だった。

民家の庭の桜も満開!


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山桜の満開!


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林では、わずかに新芽が出始めています。


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棚田は、まだ冬のまま。


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人影もなく、静かに眠っているような集落!


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「春の小川は、さらさらいくよ」です。


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せせらぎの音が、聞く人にのどかな気分を感じさせてくれます。


春は

初夏は

野に山に出ようと自然が呼びかけているようです。

一年で一番晴れやかで、心豊かにしてくれる季節が来ましたね。

うれしいです。








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