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さよなら三江線 シリーズ20 粉渕駅(こなぶちえき) [三江線]
さよなら三江線シリーズも今回で最終となります。
三江線は、さらに終点の江津駅まで、あと14駅ありますが
そちらは、他の人にお任せして終わりにします。
ところで、この間私のPCのディスプレイのスイッチが故障し
1週間ほどパソコンなしの生活を強いられました。
故障したのは、2012年1月に買った三菱のディスプレイなのですが
6年ちょっとで使えなくなり、
欠陥商品ではないかとさえ思えて仕方がありません。
で、今度はI-O DATAのディスプレイにしました。
私のパソコンは、デスクトップ型でかつセパレーツなので
本体にはなんら関係なかったので、問題は全くなかったのが幸いでした。
パソコンが使えない間は、専らスマホが助けてくれました。
話は、元に戻りますが、三江線粉渕駅
駅舎は、美郷町商工会と同じ建物になっていて
どちらが貸し借りしてるのかは不明ですが、立派なものです。
これまで見てきた駅舎の内で最もちゃんとしたものでした。
利用者も、この駅がこれまでの内で最も多いようです。
駅を見た後は、近くの散策
西原山(さいげんざん) 浄土寺という寺がありました。
なんでも山陰地方における浄土真宗発祥の寺院という。
ここも人影はない落ち着いた雰囲気でした。
山門の横には、歴史のありそうな建物がありましたが、
今は使われていない雰囲気です。
もしかすると昔の庁舎ではないかと勝手に想像!
今回の旅は、これで終了し、日も傾き始めた道を帰路につきました。
江の川を隔てた向こうの山には山桜が咲き誇り、
川沿いの道には、いまが盛りのハナモモの木が、風に揺れて
私にさよならしているように思えた。
良い思い出作りの旅になったと思った。
-さよなら三江線シリーズ 完-
バラに酔う!-3 [ぶらり生活]
文字通り火焔のようなバラ
(焔の波)
空をバックにしたバラも気分爽快になります。
(ロブロイ)
(ゴールド バニー)
(絵日傘)
この絵日傘が私の一番のお気に入りです。
(ジュビレ デュ プリンセス ドユ モナコ)
なんだか舌をかみそうな花の名前だ!
(ウルマー ミュンスター)
(アホイ)
バラ園を堪能した後はクスノキの並木を散策
蔓がまかりついて上まで伸びている高木を見上げると夏の青空が目に染みる。
森のカフェで一休み。
カフェの前に広がる芝の広場で、仲の良い姉弟が父親のサックを二人で背負って
実に楽しそうに走り回っていた。
なんともほほえましい風景である。
心が晴れ晴れとしたところで、植物園を後にした!
これで、このシリーズは終了です。
バラに酔う-2 [ぶらり生活]
すごくきれいなんだけど、名前が多少はばかるような名前で・・・・・
フランス産だというけど、フランス人は、この名前をどんな風に感じるのだろうか?
(チンチン)
(プリンセス オブ ウェールズ)
(ゴールド マリー ’84)
この花の説明は下記参照
(フレンチ パヒューム)
(オクラホマ)
(聖火)
(つるサラバンドウ)
(ケアフリーワンダー)
バラ園を歩いていたら、なんとバラの木の間にシートを敷いて寝てる人がいる。
サングラスをかけた男性外人!
なんでこんな所で寝るんだとちょっと不愉快!
昼寝するんだったら、近くに芝生があるし、そこでやって欲しいものである。
バラを楽しんでるときに、突然寝転がった人間がいるなんて、げんなりである。
(ルーピング)
(アンティツシモ)
次回につづく
バラに酔う!-1 [ぶらり生活]
寒い日が2~3日続いて、今日は暖かな好天に恵まれた。
季節のバラの季節になった。
さっそく、植物園のバラ園を訪ねてみた。
日本はバラの自生地として世界的に知られており、
品種改良に使用された原種のうち、
3種類(ノイバラ、テリハノイバラ、ハマナシ)は日本原産である。
3種類(ノイバラ、テリハノイバラ、ハマナシ)は日本原産である。
古代、バラは「うまら」「うばら」と呼ばれ、『万葉集』にも
「みちのへの茨(うまら)の末(うれ)に延(ほ)ほ豆のからまる君をはかれか行かむ」
という歌がある。
バラが人類の歴史に登場するのは古代バビロニアの『ギルガメシュ叙事詩』である。
古代ギリシア・ローマでは、バラは愛の女神アプロディテやウェヌス(ヴィーナス)と関係づけられた。
また香りが愛好され、香油も作られた。
クレオパトラはバラを愛好したという。
とにかくバラの歴史は長く、品種改良されて、実に多種になっている。
人間の飽くなき欲求のたまものでもある。
バラ園への道でまず出会うのは、ここ、きれいな花壇が迎えてくれる。
さっそくバラ園へ
バラが花盛りである。
(マリーローズ)
(モンタナ)
(栄光)
(つるサマースノー)
(シンパシー)
菩提樹の下でちょっと一休み!
すごい巨木である。
このバラの名前がふるってる!
(ヘンリーフォンダ)
(コンチェルチィーノ)
今日はここまでです。あと2回シリーズで掲載予定です。
バラ園は、京都府立植物園です。
さよなら三江線 シリーズ19 浜原駅 [三江線]
再び江の川沿いに戻り江の川と三江線に挟まれた道を走る。
山手には、民家がポツントあった。
やがて、家並みが現れる。
ここは集落と言うより、小さな田舎町の風情がある。
その町の道沿いに浜原駅はある。
駅の向かいには、りっぱなお家もでんと構えている。
逆にツタの絡まる空き家もある。
昔は、店舗だったような建物だ。
駅舎は、「浜原地域おこし協力隊事務所」の看板が掛かっていた。
ここも無人駅で、事務室が協力隊の事務所になっている。
浜原地区は、島根県の中で最も茶農家が多美郷町の茶生産の中心地だそうだ。
協力隊は、この茶業の生産と加工の活動をしているという。
茶農家も高齢化などで人不足らしい。
駅舎の待合室は一番きれい!
ホームは高架で結ばれて2本ある。
長さも結構ある。
駅舎やホームは桜に彩られていた。
駅舎の右奥が広場になっていて、お祭りなどで使われるらしい。
ホームの上の山の上には神社があった。
銀杏の2本の大木が、まるで神社の門のようにそびえていた。
それにしても静かな町で、人影もない!
人影協力隊も欲しいような気がする。
次回はシリーズの最終回になります。
さよなら三江線 シリーズ18 沢谷駅 [三江線]
潮駅の桜並木を後にして、17番目の駅、沢谷駅に向かう。
三江線は潮発電所を過ぎたあたりから、
江の川に別れを告げて山の中に進んでいく。
私は、江の川沿いに国道375号線を北上
江の川は、このあたりでS字型に大きく蛇行している。
大きくカーブした川の向こうに信喜という集落が見えてくる。
まるで湖に突き出た陸地のようなきれいな風景である。
上川戸で右折して県道166号線を三江線の線路沿いに山の中へ
進路としては、三江線を逆走しているようなものである。
というのも、三江線は、この区間だけ江の川から離れて沢谷駅に向かい
再び江の川へ戻って、次の駅浜原駅へと進むのである。
なぜか沢谷駅だけが、江の川沿いではなく、山間にあるのだ。
ホームから眺める線路は、両方ともまっすぐに伸びている。
のどかな田園風景の中にある。
ここまで来たのでと欲を出して、さらに山間部に走る。
しばらくすると円立寺と「ふるさと おおち伝承館」が見えてくる。
この伝承館の庭には、大きな満開の桜の木がある。
前川桜というらしい。
このしだれ桜は、エドヒガンザクラが突然異変した名木だという。
木の幹をよくよく見ると確かにとても桜の木とは思えない。
珍しい桜の木である。
円立寺の前にあるハナモモも鮮やかに満開を誇っていた。
道中、沿道には満開の桜の木が沢山あった。
この地域の人は、とりわけ桜の木が好きなようである。
桃源郷ではなく、桜源郷のようだ。
道草はここで終わり、浜原駅に向かって、
江の川に引き返すことにした。
さよなら三江線 シリーズ17 潮駅 [三江線]
先にも触れたように、私はこの駅周辺の写真をwebで見たことが
潮駅を訪れるきっかけとなりました。
で、潮駅に出かけようと、潮駅近くの大和莊へ電話を入れたら
3月いっぱいで三江線が廃線になることをしり、
ついでといっては、なんですが廃線になるのなら途中の駅を
記念に写真に収めようと思い立ったのでした。
そのようなわけで、私の第一のお目当ては、
この桜並木のある潮駅だったのです。
潮駅に近づくと、まず目に入って来たのは、美しい桜とハナモモ
左手に鯉が干してある?デイサービスセンター
右手は、江の川の土手の上を走る線路
桜がきれいだ!
さらに進むと
歩道は、桜の花の絨毯
愛車にも桜の花が・・・・・・
桜並木に飾られている提灯には、自治会と書かれている。
私達がよく見かけるものは、大概「商店街」とか「商工会」名が入っているのだが
ここは、地元自治会なのだ!
民家は、わずかしかないのに、商店もあるし、デイサービスセンターもあるし、
ハートランド双葉園という介護付き住宅もあるし、潮会館というコミュニティーセンターもあるし、
私の宿でもある「潮温泉大和莊」もあるし、「みさとカレッジ バカンスハウス」もあるし、
どうなってるの?と疑問に思った。
いよいよ潮駅
ホームに上がると
駅を通り越して少し進んでみた。
この先に発電所がある。
桜並木は、そこまで続いていた。
で、お宿引き返すことにした。
お宿、大和莊は、駅から近い。
お宿の広場にも、ハナモモと桜が満開である!!
何しろ、ここでは温泉もあるのだ!
宿の方に聞いたのだが、ここは元は潮村だったが、合併して大和村(だいわむら)になったという。
その時期に立てられたので大和莊と名付けられたという。
そして今は、さらに合併し「美郷町」(みさとちょう)になっている。
やはり、この地域は潮村時代は、村の中心地だったのだと思う。
で、この駅の利用者は、さぞかし多いのではと思ったのだが
利用者数だけみれば、トホホ・・・・・・・だ。
どうしたことなのだろう?
しかし、宿の皆さんは優しい人ばかりで、食事もたっぷり
美味しくいただきました。
温泉に浸かり、旅の疲れも吹っ飛んだよ!!!!
さよなら三江線 シリーズ16 石見松原駅 [三江線]
さらに江の川に沿って375号線を北上すると
道の駅「グリーンロード大和」があったのでちょっと立ち寄ってみた。
新しい建物があるので、覗いてみたら、なんとトイレだった。
道の駅は?と見渡すと「まほろば市」という建物が道の駅だった。
が、駐車中の車は1台もない。
休業日なのか深閑としている。
すぐ裏が江の川の土手になっているので、上がってみた。
満開の桜並木が続き、提灯が下がっていた。
が、ここにも人影なし!
遠くに軽トラが1台止まっているだけである。
のどかというより寂しい感じがした。
土手のベンチに座り、桜と川の流れを楽しむ。
再び、江の川沿いを北上
しばらく民家もない。
初めてで合う民家の横に山側に向かって「石見松原駅」の標識があった。
民家の横に山側に登る細い道を入る。
民家の裏庭に入るのではと思うような道である。
少し登ると車2台程駐車できる程度の草むらがあった。
そこへ車を止める。
これ以上車で入るのは、難しいような狭い道である。
奥に三江線のガードがあり、その下を通り、さらに急な坂を登ると
ヘアピンカーブになっていて、それを曲がると駅に出る。
駅前は、多少広い広場がある。
わかっていたら、ここまで車でなんとかこれそうな気がした。
が、その時、一転にわかに空がかき曇り、稲妻と雷がとどろいたかと思いきや
スコールのような大粒の雨が急に降り出した!
待合室とホームは一体で階段を上がったところにある。
慌てて写真を撮り、車に引き返す。
ずぶ濡れ!
前が見えない程の大雨になった。
で、車の中で弁当を広げて、のんびり昼食。
30分もすると雨も小降りになった。
車から降り少し散歩をする。
ここには、民家が三軒だけ、川向こうには数軒みえる。
こんな山の中の駅利用者がいるのかなっと思って調べると
以外やいるのだ!
失礼しました。
次は、私が三江線を訪れるきっかけを与えてくれた潮駅です。
雨の日は美術館 [ぶらり生活]
GWの半ば、今日は雨!
雨の日は美術館がいい!
「ルドルフ2世の驚異の世界展」を見に佐川美術館に出かけた。
佐川美術館は、琵琶湖大橋の東岸から近い美術館通りにある。
回りを水で囲んだ中に建物がある。
まるで水の中の美術館だ。
ラウンジに、奇妙な造形の作品がデンと中央に鎮座していた。
フリップ・ハースの「コロッサス:巨像」の模型だと書いてある。
人の顔らしきものなのだが、口から水が流れ出て
鼻や目は、建物
頭は山野でここにも建物が・・・・・
なんともヘンチョコな作品である。
これを見た友人は、この建物の入り口はどこだろうと探していた。
が、それらしきものは、ない!
まあ、今日はこれが本題ではないので深く考えないことにする。
本命はルドルフ2世である。
彼は、神聖ローマ帝国皇帝なのだ。
そして、文化・科学の擁護者でもあっという。
ヨーロッパで大航海時代が始まった頃の人で
新しいもの・未知のものは、何でも取り入れていった時代でもあると思う。
見応えのある展示会であった。
観賞の後は、美術館のカフェで雨の庭を眺めながら談笑!
カフェ
ガラス張りの通路
楽しい一日だった。
ラコリーナ近江八幡に行く [ぶらり生活]
友人に誘われて「たねや」の本社のあるラコリーナ近江八幡へ出かけた。
なんでも友人のいうには、ここのバームクーヘンは、すごく美味しいとのことである。
ラコリーナ(La Collina)とは、イタリア語で「丘」という意味らしい。
とにかく広い数百台もありそうな駐車場には、ほぼ8割方詰まっていて驚いた!
バックナンバーを見る限り近畿圏はすべて、関東地方からの車も多いのだ!
大人気のお店らしい。
お店の屋根は、すべて草屋根なのだ!
今は、まだ緑が少ないがもう少ししたら下の写真のようになるという。
(ホームページより借用)
店内に入ると再びびっくり!
どの売り場も長蛇の列
見ただけで疲れたので2階のカフェでお茶にしようとしたのだが、ここも一階まで順番待ちの列!
でも、約30分ほどで座れた。
店内の照明がしゃれている。
一休みの後は、買い物は、あきらめて庭に出た。
ここでまた驚かされた。
広い敷地の真ん中に広い池があるのだ。
向こうに見えるのが、「たねや」の本社建物だという。
回廊の屋根の頂上には、木が植えてある。
店舗の建物にも・・・・・・
回廊の天井もしゃれている。
話によるとさっき私が池だと思ったのは、池ではなく田んぼだという。
これから田植えが行われることになっている。
社員や協力者で田植えをするというのだから、なんともうれしい思いがする。
また、「たねや」は、企業内保育園「おにぎり保育園」まで運営していると言うから
ますます、この企業が好きになる。
赤い子供が、不思議そうに見入っていた。
子供にしてみれば「なんでやねん!」だろう。
二階建てバスの中も店舗なのだ。
なかなか考えられた面白い企業だと思った。
企業主のポリシーが伝わってくるお店でした!
なんかすがすがしい気分で帰ることが出来た。