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人口爆発の危機! [世情]

BSテレビでドイツのハーメルンの街を紹介している紀行番組を見ていた。

レポーターが101才というご婦人にインタビューをしている。

「長生きの秘訣はなんですか?」

すると例のご婦人は、即座に笑いながら応えた。

「呼吸を止めないことですよ」と、

レポーターは、これには絶句!


彼女にとっては、特に秘訣もなく、極普通に生きて来たと

いう事だろう。

日本人なら、どう応えただろうかとフト思った。


人生50年は、とうに昔のことになった。

世界中の人が長生きしているのだ。

ところが長生きよりも、今問題は、人口の爆発的増加です。


わずか1万年前の地球の人口は、約100万人

1800年には10億人

およそ半世紀後の1960年には、30億人

1987年には、50億人

そして、今年11月15日についに80億人を突破

国連のまとめでは、2058年には、100億人に達するという。

恐ろしい勢いです。


きっとまもなく食糧危機が世界を襲うことになるでしょう。

日本は、極端に食料自給率が低い国で有り、

食料危機が来れば、真っ先に被害を被る事になるでしょう。

今こそ、国を挙げての食料の自給率を大幅に上げる政策が必要に思います。


環境破壊も大きな問題ですが、食糧危機は、命の問題に直結です。


嫌なことで、頭がいっぱいの時は、散歩が一番です。

青い空の下、紅葉を眺めながら、歩くのは、心身共によいと思います。

そこで、私は鴨川沿いの道を散歩することにしました。


下の写真は、デルタです。

向かって右側の川が高野川、左が賀茂川

ここで合流して鴨川になります。

飛び石遣いに川を渡れます。


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歩き疲れたけど、すっかり良い気分になり、帰宅できました。

充実感で、今夜はよく眠れそうです。


最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

また、よろしく!





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彼岸が近づく故郷の風景と散歩道 [世情]

強烈な台風がやって来るらしい!

故郷は、直撃を受けそうで心配です。

お彼岸も目前の時期です。

そんな時期の故郷では!


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荒井さんの自動車修理工場は、県道沿いにあるのだが、
なぜか表札は『福沢諭吉』となっている。
県道沿いといっても、田舎の県道で人家も点々と見えるだけの
のどかな田園風景の広がる地域なのだ。
荒井さんは今年で六十五歳になる。
自宅は工場から少し離れて県道から入ったところにある。
自宅の表札は『坂本龍馬』であり、荒井の表札はないのだ。
誰が聞いても彼は、笑っているだけでその理由を口にしない。
が、荒井さん宛の郵便物は、ちゃんと配達されるし、
生活になんの障害もないのである。
つまり、誰も表札を信じる人などいないのである。
もちろんお寺さんも法事には、ちゃんとやってくる。
そして、今日がその日である。お盆過ぎの炎天下の日である。
坊さんも見えて、法事が終わったばかりの頃、
「こんにちは!」と元気な声がして、
玄関に頭髪がすっかり後退した赤ら顔の老人が立っていた。
隣の集落に住んでいる岡田さんである。
岡田さんも今年で八十二歳である。
「軽トラの調子が悪いので見てもらいたいのだが」という。
「車は動くのかい?」
「まあ、なんとか。」 
「じゃあ、明日持ってきたら見てあげる」と荒井さんが二つ返事で引き受けると、
岡田さんは、よろしく頼みますといって、帰って行った。
が、暫くして、坊さんが帰るのを見送りに庭に出ていると、
岡田さんがまた、汗を拭きながらやって来た。
「どうしたん?」
岡田さんは、バイクを忘れたというのだ。
よく見ると坊さんの車の横に確かにバイクがある。
さっき来た時は、バイクに乗って来たのに、
帰るときは、そのことを忘れてしまったという。
途中で思い出して、引き返してきたのである。
荒井さんも坊さんも唖然。
岡田さんは、晴々とした顔でバイクに乗って帰って行った。
それを見送っていた荒井さんが「明日の約束忘れてないだろうなあ?」とつぶやいた。
「自分の家をわすれてないでしょうね。」と荒井さんの奥様も心配顔。
やがて坊さんも帰って行った。
静かになった庭では、吾亦紅が風に揺らいで、
遠くからは、蝉の声が寂しそうに届いていた。

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いつもながら哲学の道を散歩しています。


朝日の当たる家の前では、朝顔がきれいに咲いていて、見るに気持ちが良い。


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散歩道のお家で欄が咲いた。

シュンランと云うけど開花時期が問題で、和欄かと思うのですが確信なし!


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朝なのに、空は夕刻のような雰囲気!


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台風の影響だろうかと思う!風が気持ちいい!!!


昨夜の雨で野草たちは、水玉を乗せている。


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露ならぬ露草も元気に咲いていた。


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朝顔は、非常にポピュラー花だけど、なにか郷愁を感じます。

子供の頃、夏休みの宿題で、朝顔を育てたことが、印象深く心に刻まれているからかも

知れない。

見れば見るほど、きれいさに心が奪われてしまいます。


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野の草花には、蝶ががお似合いです。


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哲学の道の朝日の当たるカフェ


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まだ、開店前で立ち寄れない。

すれ違うのは、愛犬の散歩をさせている人たち。

時には、犬友で立ち話

次回は、散歩で出会う人たちの様子など書いてみたいと思います。




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幸せな子-お盆休みの故郷の寺で- [世情]

9月に入っても、暑さは相変わらずで、秋をまだ愛でる気になれない。

コロナもなかなか治まらず、今年も帰省をあきらめました。

そこで、故郷の便りを書きたい!

本当にあったお話です!


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         幸せな子-お盆休みの故郷の寺で-
お盆休みの期間、故郷の寺は、賑やかである。
帰省した家族を連れて、親類の初盆でお寺参りが増えるのである。
今日も車六台で二十人ほどの一族がやってきた。
町から帰ってきた三組の若夫婦には、子供が七人、生後三ヶ月の赤ちゃんもいる。
三人のお婆さんが、孫の取り合いである。
久し振りに見る孫が可愛くてたまらないらしい。
孫達も両親よりお婆様に甘え放題である。
戸を開け放った広い本堂は、風が吹き抜けて、意外と涼しい。
子供達は、開放感を感じるのか寺の広い縁側を走り回って遊ぶのだ。
その様は、寺が急に幼稚園か、保育園になったような趣がある。
読経の間は、子供達を静かにさせるのもおばあさんの役目である。
読経が終わると、渡り廊下をぞろぞろと歩いて庫裏の大広間でテーブルを囲んでお茶会となる。
住職の話が終わると、一族も久し振りの再会で賑やかな会話が始まる。
お爺様達は耳が遠いのか大声で、おばあさま達は早口で話の内容に脈絡などない。
飛び交うのは人の名前と代名詞。
話が通じているのやら案じられる始末だ。
孫達よりもはしゃいでいる。
笑い声、子供達の遊び声、普段はうるさく思える蝉の鳴き声もかき消されて聞こえない。
大事なお勤めを果たしたという解放感と久し振りの一族の集まりに、ハイテンションである。
静かなのは、若夫婦だけである。
ようやく落ち着きを取り戻した頃、本家の爺様が「では、そろそろ」と声をかけると
一瞬静寂が訪れる。
が、帰り支度が始まると、また、大賑わいになる。
賑やかな話し声が山門を下り、バタンバタンと車のドアの音を響かせて帰っていく。
寺の境内は急に静かになり、蝉の鳴き声までがなんだか寂しそうに感じる。
坊守(住職の妻)がお盆を片手に広間のテーブルの食器をかたずけはじめた。
広間の隣が玄関で、玄関の間は仏間でもある。
人々が玄関に訪れると、部屋の中の正面に仏壇があり、
いやでも仏様と顔を合わすことにようになっている。
坊守は、その仏間を通って、台所へと食器を運ぶ。
いつも仏間を通るときは、つい仏壇に目が行く。
仏壇の前に大きなお供え物があるような気がして立ち止まり眺めた。
ところが、それはお供え物ではなくて、かごの中で静かに眠っている赤ちゃんだった。
まるで仏像に見守られているように思えた。
坊守は、お盆を置くとその赤ちゃんの寝顔をのぞきこみ、ほほえみを浮かべた。
そこへ住職が来て、「どうした?」と声をかける。
坊守は、振り返り人差し指を口に当てて、静かにという仕草をした。
「忘れ物」と小声で言った。
住職は、驚き慌てて電話連絡をと引き返そうとしたが
坊守が住職の袖を引っ張って止めた。
「大丈夫、この子は仏様に見守られて幸せな子だよ!」
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故郷を偲んで、近くの棚田を眺めに出かけました。

稲穂は、まだ少し青いけど、刈り入れを始めている稲田もありました。

稲田は、いなかの象徴的風景ですね。

見ていると本当に心が和みます。


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のどかな棚田の風景は、特に郷愁を誘います。



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高台は気持ちの良い青空の下にすがすがしさを感じます。


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実りの秋、豊穣の秋です。


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農業は芸術だと誰かがいったけど、本当にそんな気がします。

農家は、自然の芸術家ですね。

農家の皆さん、ありがとう!



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終戦記念日におもうこと!でも散歩は楽しい! [世情]

8月15日は、第二次世界大戦での日本が連合国に無条件降伏をした記念日

このいわゆる終戦記念日にテレビや新聞では、色々取り上げられ

平和の大切なことが語られている。


私も平和が最も大事な関心事です。

ウクライナで起きてることを見れば、わかりやすい。

日本国憲法第9条を守り、役立てることが大事だと思います。


しかし、今回、旧統一教会の問題が浮上したことで、

憲法改正問題で第20条も新たに問題となっています。


日本国憲法第二十条【信教の自由、国の宗教活動の禁止】
1 信教の自由は、何人に対してもこれを保障する。いかなる宗教団体も、国から特
権を受け、又は政治上の権力を行使してはならない。
2 何人も、宗教上の行為、祝典、儀式又は行事に参加することを強制されない。
3 国及びその機関は、宗教教育その他いかなる宗教的活動もしてはならない


これは、政治と宗教の分離を定めています。

ところがYahoo!ニュースが報じるには


”7月30日と31日に共同通信社が実施した全国電話世論調査で、
岸田内閣の支持率は51.0%と前回調査から12.2ポイントも急落。
2021年10月の内閣発足以来、最低となった。
 また、旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)と政界の関わりについて、
 実態解明の「必要がある」との回答は80.6%にのぼった。
 旧統一教会との関係で注目されているのが、自民党が2012年にまとめた「憲法改正草案」だ。
 8月2日、東京新聞は《旧統一教会側と自民党、改憲案が「一致」
  緊急事態条項、家族条項…濃厚な関係が影響?》という記事を掲載。 
 旧統一教会の政治部門とされる国際勝共連合(勝共連合)の改憲案と、自民党の改憲草案が、
 「緊急事態条項」や「家族条項」などで一致していることを指摘している。
 たとえば、自民草案では、現憲法20条にある
 《いかなる宗教団体も政治上の権力を行使してはならない》の文言を削除。”
                           (8/4 Yahoo!ニュースより)
というのです。
あの霊感商法で社会問題を引き起こしている団体が政治に力を持つようになったら
日本は一体どうなるんでしょう?
恐ろしい事です。



夏場の散歩は、朝の比較的涼しい時か、夕方にしています。

主に散歩は、哲学の道です。

毎日、同じ道を同じ時間に歩いていると、知人も増えて話が弾みます。

散歩は、精神健康にとっても、大切です。

また、人だけではなく、風景も心をいやしてくれます。


例えば鳥

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鳩と鴨がなにやら会話



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疎水の縁では、可愛い花

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山の端には、峰の松

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夏空はなにか若々しく思えます。

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見上げれば、青空が広がる。

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青空は、雲だけでなく、飛行機も

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通りでは、氷の旗

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夕方ともなれば、カフェにも灯が(カフェ ポム)

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夕日は、空を赤く染め

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人々を家路に誘う

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遅まきながら、散歩の本当の良さがわかってきたような気がするこのごろです。





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昔の賑わいは、いまいずこ! [世情]

今年もまたお盆がやってくる。

故郷のお盆は、子供の頃とは、大違いで静かなものになった。

子供の頃は、集落ごとに共同墓地があった。

大概は、高台の見晴らしの良いところである。

私の生家の墓地も集落の家々が見渡せる丘の上にある。

墓地には大きな松の木が数本あり、セミの声が満ちていた。

お盆の夕方になると、墓地は人であふれた。

他方に出た人も帰省し、みんな総出で墓墓参りにくる。

集落の人たちが一堂に会し、話に花が咲く。

子供達は、花火に興じ、

年に1度の賑やかな憩いの場となる。

夕暮が近づくと家々は、庭で松の根を燃やし迎え火を

16日には、今度は送り火を焚く。


もう見ることもない懐かしい風景である。

今では共同墓地も荒れ果てて、それぞれが家の墓を独自でもったり

お寺の納骨堂に変わってしまった。


京都では、3年ぶりに大文字で代表される五山の送り火が完全復活です。

これは観光行事ではありません。

先祖の事を思い、自分の人生を振り返る機会にして欲しいと思います。


朝の散歩道で、この猛暑に中で、きれいに咲いているバラを見かけます。

前回に続いて、6月の撮影した和名のバラをアップしました。

暑さに負けず、災害に負けず、強くたくましく生きたいですね。


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金閣

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宇多野

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大原女

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紫野

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花嫁

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王朝

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秋月

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聖火

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賛美

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連弾

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うらら

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花音

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花見川

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安曇野

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いかがでしたか?

バラに元気をもらえたら幸いです。

良きお盆をお過ごしください!






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びっくりした!!!! [世情]

最近、なぜか筆が進ます、ブログにもご無沙汰してしまった。

その原因が暑さのせいか、コロナのせいか、はたまた年のせいか・・・・


うだうだしていた期間にいろんな事がおこりびっくりです。

なんと言っても、第一のびっくりは、参議院議員選挙投票日を前に

奈良で遊説中の元首相の安部氏が銃殺されたことです。

これは、世界中がびっくりしたようです。


さらに、殺意の理由が安部氏の統一教会との結びつきを上げていることでした。

統一教会と云えば、以前、霊感商法 勝共連合、集団結婚式などで名をはせた

集団、それが今も健在でこの事件を契機に再び取り上げられるようになった。

これも第二のびっくりです。


もう一つのびっくりは、元かかりつけ医の先生です。

80才を越えて、ついに2年ほど前に医院を廃業された。

おかげで私も別のかかりつけ医を探すことになった。

極ご近所で、長年お世話になった先生で、個人的にも懇意にしてきました。

一緒にカフェで談笑したり、気の合った先生気さくな先生です。


その先生に道でばったり会った。

手に持っていたのが、なんと楽譜!

それも、ベートーベンのピアノソナタ月光なのだ!

先生が言うことには、はじめはバイエルだと思っていたけど

ピアノの先生は、これでいくというので・・・・・


とにかく80の手習いという言葉があるけど、

まさにその言葉がぴったりです。

こちらは、世界的ではなく、個人的にびっくり!!!


そして、ピアノの先生も大胆だなあと感心した。

でこちらのびっくりは、なんだかうれしくなるびっくりでした。



少し季節がずれてきましたが、お花の写真をアップしました。

花は、いつでもここRを和ませてくれるので、うれしい。



ウツギ ストロベリーフィールズ(ユキノシタ科)

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シロツリガネヤナギ ハスカーレット(オオバコ科)

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クレマチス プリンセスダイアナ(キンポーゲ科)

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ハナタバコ(ナス科)

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コウヤミズキ(マンサク科)

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サラサウツギ(アジサイ科)

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オオバウマノスズクサ(ウマノスズクサ科)

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ミヤマヨメナ(キク科)

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ザクロ 三白 (ミソハギ科)

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マダム マッソン(ツツジ科)

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カルミア(ツツジ科) アメリカンジャクナゲ

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オオバオオヤマレンゲ(モクレン科)

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最後に鉢植えの睡蓮も咲いた!!

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花は心の良き友ですね。


この間のみなさんのびっくりは、どのようなものでしたでしょうか?

心ほんのりのびっくりが沢山ありますように!






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忍び寄る危機?! [世情]

最近、ニュースを見ていて、フト不気味な思いに取り憑かれるんです。

中東やパキスタンでは、深刻な干ばつに見舞われ、水がない!

スペインでは連日40度前後の気温で、大きな山火事!

日本では、あちこちで地震が連発!

インドやバングラヂィシュでは大洪水!

小さな木造の舟にヤギなどの家畜も乗せて非難している。

そのシーンを見ていたら、「ノアの箱船」のような気がしたよ。


わたしたち、日常生活であまり感じなかったが

確かに確実に地球のシステムが狂い始めているようですね。

これを正常に戻すことが出来るのは、この地球上で人類だけです。

でも、その人類が理性と欲望の狭間に揺れて、悲しいことに手を打てないでいる。

早くしないともう手遅れになると、科学者は口をそろえて訴えていますが

国の指導者たちは、ばらばら!

ましてや戦争などやってる場合じゃないと思うのですが・・・・・


きれいな花で満たされた地球を守りたい!



オダマキ(キンポウゲ科)

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そんな憂鬱の中でも、うれしい事があった。

父の日に息子夫婦が、プレゼントを贈ってくれた。

美食家でない私ですが、実に美味しい贈り物だった。

開けて見ると「天たつ」の粉うにだった。

炊きたての白米に振りかけて食べると最高!

にくいことに送り主の名は息子ではなく、息子の妻の名だった。

気にかけてくれているんだと思うと素直にうれしい!



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地球を守ろう、花たちに感謝を!


ハマヒルガオ(ヒルガオ科)

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イリス パリダ(アヤメ科)

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ゲラニュム マクロリズム(フウロソウ科)

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ムラサキセンダイハギ カロニーナムーンライト(マメ科)

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アクイレギア ベルナルディ(キンポウゲ科)

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ミヤマキリシマ マイオウギ(ツツジ科)-舞扇-

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ミヤマキリシマ 紅小町(ツツジ科)

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ゴジアオイ(ハンニチバナ科)

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サルビア リラータ(シソ科)

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シナナツツバキ 中国シャラ 夜明け前(ツバキ科)

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ゲラニュム サンギネウム(フウロソウ科)

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アカバナ アメリカントチノキ(ムクロジ科)

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オオツルボ(クサスギカズラ科)

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花は、人の心を優しく豊にしてくれるように思いますが、

如何でしょうか?

それだけでも、地球をきれいにしたくなりますよね。

身の回りもきれいにしましょうね。





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紫陽花の季節 [世情]

昔、本土では、紫陽花が咲き誇り、花を愛でる季節に

沖縄では、凄惨な戦争が行われていた。

当時の政府は、沖縄を捨て石にしたのだ。

多くの民間人が日本軍の指示で犠牲になった。


沖縄は23日、太平洋戦争末期の沖縄戦などの犠牲者を悼む「慰霊の日」を迎えた。
平和祈念公園で県と県議会主催の「沖縄全戦没者追悼式」で
宮古島市立西辺(にしべ)中学校2年の上原美春さんが
平和の詩「みるく世(ゆ)の謳(うた)」を朗読した。
それは、心を揺り動かせる歌である。
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  みるく世の謳
初めて命の芽吹きを見た。
生まれたばかりの姪(めい)は
小さな胸を上下させ
手足を一生懸命に動かし
瞳に湖を閉じ込めて
「おなかすいたよ」
「オムツを替えて」と
力一杯、声の限りに訴える
大きな泣き声をそっと抱き寄せられる今日は、
平和だと思う。
赤ちゃんの泣き声を
愛(いと)おしく思える今日は
穏やかであると思う。
その可愛らしい重みを胸に抱き、
6月の蒼天(そうてん)を仰いだ時
一面の青を分断するセスナにのって
私の思いは
76年の時を超えていく
この空はきっと覚えている
母の子守唄が空襲警報に消された出来事を
灯(とも)されたばかりの命が消されていく瞬間を
吹き抜けるこの風は覚えている
うちなーぐちを取り上げられた沖縄を
自らに混じった鉄の匂いを
踏みしめるこの土は覚えている
まだ幼さの残る手に、銃を握らされた少年がいた事を
おかえりを聞くことなく散った父の最後の叫びを
私は知っている
礎(いしじ)を撫(な)でる皺(しわ)の手が
何度も拭ってきた涙
あなたは知っている
あれは現実だったこと
煌(きら)びやかなサンゴ礁の底に
深く沈められつつある
悲しみが存在することを
凜(りん)と立つガジュマルが言う
忘れるな、本当にあったのだ
暗くしめった壕(ごう)の中が
憎しみで満たされた日が
本当にあったのだ
漆黒の空
屍(しかばね)を避けて逃げた日が
本当にあったのだ
血色の海
いくつもの生きるべき命の
大きな鼓動が
岩を打つ波にかき消され
万歳と投げ打たれた日が
本当にあったのだと
6月を彩る月桃(げっとう)が揺蕩(たゆた)う
忘れないで、犠牲になっていい命など
あって良かったはずがない事を
忘れないで、壊すのは、簡単だという事を
もろく、危うく、だからこそ守るべき
この暮らしを
忘れないで
誰もが平和を祈っていた事を
どうか忘れないで
生きることの喜び
あなたは生かされているのよと
いま摩文仁(まぶに)の丘に立ち
私は歌いたい
澄んだ酸素を肺いっぱいにとりこみ
今日生きている喜びを震える声帯に感じて
決意の声高らかに
みるく世(ゆ)ぬなうらば世(ゆ)や直(なう)れ
平和な世界は私たちがつくるのだ
共に立つあなたに
感じて欲しい
滾(たぎ)る血潮に流れる先人の想(おも)い
共に立つあなたと
歌いたい
蒼穹(そうきゅう)へ響く癒しの歌
そよぐ島風にのせて
歌いたい
平和な未来へ届く魂の歌
私たちは忘れないこと
あの日の出来事を伝え続けること
繰り返さないこと
命の限り生きること
決意の歌を
歌いたい
いま摩文仁の丘に立ち
あの真太陽(まてぃだ)まで届けと祈る
みるく世ぬなうらば世や直れ
平和な世(よ)がやってくる
この世(よ)はきっと良くなっていくと
繋(つな)がれ続けてきたバトン
素晴らしい未来へと
信じ手渡されたバトン
生きとし生けるすべての尊い命のバトン
今、私たちの中にある
暗黒の過去を溶かすことなく
あの過ちに再び身を投じることなく
繋ぎ続けたい
みるく世を創るのはここにいるわたし達だ。
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さて、紫陽花に戻りますが
あぢさゐの下葉にすだく蛍をば四ひらの数の添ふかとぞ見る(藤原定家)
紫陽花は日本人に愛されている花ですが、
狭義のアジサイ(ホンアジサイ)は、日本で原種ガクアジサイから改良した園芸品種だそうです。
花の色がよく変わることから、「七変化」「八仙花」とも呼ばれる。
日本語で漢字表記に用いられる「紫陽花」は、唐の詩人白居易が別の花、
おそらくライラックに付けた名で、
平安時代の学者源順がこの漢字をあてたことから誤って広まったといわれています。
一緒に紫陽花を楽しみましょう!
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いかがでしたか?
紫陽花は本当に心を和ませてくれますよね。
子供の頃、梅雨のしとしと雨に濡れる紫陽花の花がすごく印象的で、
今でもリアルに思い出します。
葉っぱには、カタツムリがいて、雨を楽しんでるような気がしました。
今では、遠い昔の思い出です。

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閑話休題-友の便り [世情]

コロナウイルスの感染が治まらない閉塞感の続くおり、

水彩画家の友人、薮田さんから、便りが届いた。

コロナのおかげで、グループ展も個展も開催を断念しているとのこと。

家に閉じ込められて、急に哲学の道に迷い込んだような

高尚で悩み深き毎日を送っているとかで、絵手紙も入っていた。

題して「閑話休題~巣ごもりじじいの今日この頃」

彼の性格が出ていて、妻と大笑いです。



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彼との出合は、私がリタイヤして、山里で「カフェ&ギャラリーkaze」を

始めたのであるが、そのカフェで知り合い、毎年彼のギャラリーも行うように

なったことです。

彼が描いてくれた私のカフェ


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私は彼の描く山里の風景が大好きです。


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早くコロナの感染が終息し、彼が気兼ねなく、スケッチの出かけられるようになって欲しいです。

彼も手紙で「桜花爛漫の頃は、きっとコロナも春休み、またお会いできる日が・・」と。

本当にそうなって欲しいものです。




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コロナウイルス第2波到来? [世情]

連休明けから全国でコロナウイルスの感染者が急増しているが、

やはりなあって思いがする。


感染検査を積極的にしない国の方針の中でも、この有り様です。

潜在感染者がどこにどのくらい居るのか調べて対策を講じない限り

拡大を防ぐのは難しい!


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     (ネットから借用)


羽鳥モーニングショウで、宇都宮の調査経験が報じられていたが

私は潜在感染者は、発覚感染者の10倍位かなあと思っていたが

なんと277倍という驚くべきことが言われていた。


そこで京都市で試しに推定してみた。

京都市の発覚感染者数は、7月31日で551人です。

これを277倍してみると、152,627人となる。

京都市の人口は1,475,000人(2015年)だから

感染者は市の人口の1割になる。

すなわち10人に一人の割合です。

恐ろしい数字です。


私の思いだった10倍でも1,000人に3人の感染者となる。

甘く考えていたら、ひどいことになりそうです。


ところで、先日介護福祉施設を営業している親類から電話があり

アベノマスクが送られてきたというのだ。

でも、だれも喜ばず、不評だという。

また8,000万枚を施設におくる計画だとか。

で、Facebookである人がアップしていた記事に思わず吹き出してしまった。



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              (Facebookから借用)


今日のニュースでは、さすがに政府は不評のため希望するところにだけ送ることにしたという。

果たして希望する施設があるのだろうか?

結局お蔵入りになるとと思う。

すごい無駄遣いだ。


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3密を避けろと言うけれど、それは、都会の話で

田舎は過疎です。


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田舎には不思議な建物も


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人は沢山居るようだけど、この写真の中には、人は誰も居ません!

みんな人形です。

こちらは、コロナよりも過疎対策と防災が望まれています。

この大雨で水害に遭われた皆さんのご苦労を思うとやりきれません。


何かまとまりの無い話になりましたが・・・・

暑中見舞い申し上げます!!!!








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