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閑話休題-友の便り [世情]

コロナウイルスの感染が治まらない閉塞感の続くおり、

水彩画家の友人、薮田さんから、便りが届いた。

コロナのおかげで、グループ展も個展も開催を断念しているとのこと。

家に閉じ込められて、急に哲学の道に迷い込んだような

高尚で悩み深き毎日を送っているとかで、絵手紙も入っていた。

題して「閑話休題~巣ごもりじじいの今日この頃」

彼の性格が出ていて、妻と大笑いです。



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彼との出合は、私がリタイヤして、山里で「カフェ&ギャラリーkaze」を

始めたのであるが、そのカフェで知り合い、毎年彼のギャラリーも行うように

なったことです。

彼が描いてくれた私のカフェ


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私は彼の描く山里の風景が大好きです。


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早くコロナの感染が終息し、彼が気兼ねなく、スケッチの出かけられるようになって欲しいです。

彼も手紙で「桜花爛漫の頃は、きっとコロナも春休み、またお会いできる日が・・」と。

本当にそうなって欲しいものです。




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風待草 [花]

風待草は、梅の別名

それは春を告げる風を待って咲くことに由来していると云うことです。

花言葉は『高潔』『忠実』『忍耐』だそうです。

春待草なんて、いかにも日本的な別名ですね。


私の好きな歌は


春されば まづ咲く やどの梅の花 ひとり見つつや 春日暮らさむ

                        山上憶良(万葉集)


心あらば とはましものを 梅が香に たが里よりか にほひ来つらん

                        源俊頼朝臣(新古今和歌集)


来ぬ人に よそへて見つる 梅の花 散りなむ後(のち)の なぐさめぞなき 

                        藤原定頼(新古今和歌集)


恋に病み けふ死ぬほどに いと熱きを とめにふらせ 紅梅の露

                        山川登美子


我が背子に 見せむと思ひし梅の花 それとも見えず雪の降れれば

                        山部赤人(万葉集)


人はいさ心も知らず ふるさとは花ぞ昔の香ににほひける

                        紀貫之(古今集)



万葉集から2首選びましたが、『万葉集』巻五「梅花歌三十二首并ならびに序」の詩序に

「初春月、気淑風、梅披鏡前粉、蘭薫珮後之香」とあり

この句中の「令月」「風和」が組み合わされて現在の和暦「令和」は生まれた。

「令月」は陰暦の二月です。

令和を決めたのには

天皇の御誕生日2月23日(新暦)とも重ね合わせたのではないでしょうか?

花言葉の『高潔』を送りたい!


現実にかえれば、与党議員のていたらくなニュースのは、もう、うんざりです。

管首相の息子までがなにやら、いかがわしい接待が報じられていますが

どこまで腐ってるんだと怒りを感じます。

元は、安倍以来の腐った政府から来てるんじゃないでしょうか?


で、気分転換に住んだ青空を


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本題の風待草は


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                     (寒紅梅)



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                     (大盃)



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                    (玉牡丹)



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            メタセコイアと梅のコラボ


そして これも今を盛りのロウバイ

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足下には


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梅では無くて『エレガンス みゆき』


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2月に入るとひざしも、心持ち明るくなったような気がします。

でも、京都も緊急事態宣言が3月7日まで延長されて、気分はさえません。

晴れ晴れとしたウイルスの無い春が待ち遠しいです。

私は『春待人』です!(笑)

みんなそうだと思いますが、どうでしょうか?





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