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風待草 [花]

風待草は、梅の別名

それは春を告げる風を待って咲くことに由来していると云うことです。

花言葉は『高潔』『忠実』『忍耐』だそうです。

春待草なんて、いかにも日本的な別名ですね。


私の好きな歌は


春されば まづ咲く やどの梅の花 ひとり見つつや 春日暮らさむ

                        山上憶良(万葉集)


心あらば とはましものを 梅が香に たが里よりか にほひ来つらん

                        源俊頼朝臣(新古今和歌集)


来ぬ人に よそへて見つる 梅の花 散りなむ後(のち)の なぐさめぞなき 

                        藤原定頼(新古今和歌集)


恋に病み けふ死ぬほどに いと熱きを とめにふらせ 紅梅の露

                        山川登美子


我が背子に 見せむと思ひし梅の花 それとも見えず雪の降れれば

                        山部赤人(万葉集)


人はいさ心も知らず ふるさとは花ぞ昔の香ににほひける

                        紀貫之(古今集)



万葉集から2首選びましたが、『万葉集』巻五「梅花歌三十二首并ならびに序」の詩序に

「初春月、気淑風、梅披鏡前粉、蘭薫珮後之香」とあり

この句中の「令月」「風和」が組み合わされて現在の和暦「令和」は生まれた。

「令月」は陰暦の二月です。

令和を決めたのには

天皇の御誕生日2月23日(新暦)とも重ね合わせたのではないでしょうか?

花言葉の『高潔』を送りたい!


現実にかえれば、与党議員のていたらくなニュースのは、もう、うんざりです。

管首相の息子までがなにやら、いかがわしい接待が報じられていますが

どこまで腐ってるんだと怒りを感じます。

元は、安倍以来の腐った政府から来てるんじゃないでしょうか?


で、気分転換に住んだ青空を


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本題の風待草は


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                     (寒紅梅)



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                     (大盃)



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                    (玉牡丹)



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            メタセコイアと梅のコラボ


そして これも今を盛りのロウバイ

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足下には


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梅では無くて『エレガンス みゆき』


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2月に入るとひざしも、心持ち明るくなったような気がします。

でも、京都も緊急事態宣言が3月7日まで延長されて、気分はさえません。

晴れ晴れとしたウイルスの無い春が待ち遠しいです。

私は『春待人』です!(笑)

みんなそうだと思いますが、どうでしょうか?





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斗夢

昔の歌人は春を待ちわびていたんですね。
日本には小選挙区が適しませんね、どうしようもない人間が
党の名前で当選しちゃいます、期待していたんですが。
by 斗夢 (2021-02-04 06:07) 

風の友

斗夢さんへ
確かに小選挙区制は、早急に廃止すべきだと思います。
有権者の声が一番正確に反映される選挙制度が必要ですね。

by 風の友 (2021-02-06 01:50) 

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