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晩秋の詩 [風景]
最近うれしいことが2つありました。
一つは、トランプが大統領でなくなったこと。とんでもない大統領でした。
二つは、核兵器禁止条約が1月22日に発効したこと。
日本は、被爆国なので、この条約を先頭切って実現に力を尽くす位地に有りながら
何もしなかったし、今もしていない!許しがたい気分です。
でも、この二つの世界的出来事は、これからの世界の歴史の歯車を回すことでしょう!
また、新型コロナウイルスの世界的感染の広がりの中で、お互いに協力し合う方向に
人類が進むきっかけになって欲しいと思います。
さて、晩秋の詩
風吹けば 落つる紅葉ば 水きよみ ちらぬ影さへ 底に見えつつ (凡河内躬恒)
夕月夜 小倉の山に 鳴く鹿の 声のうちにや 秋は来るらん (紀貫之)
下紅葉 かつ散る山の 夕時雨 濡れてやひとり 鹿の鳴くらむ (藤原家隆)
松にはふ 正木のかづら 散りにけり 外山の秋は 風すさぶらむ (西行法師)
故郷は 散るもみぢ葉に うづもれて 軒のしのぶに 秋風ぞ吹く (源俊頼)
なべて世の 惜しさにそへて 惜しむかな 秋より後の 秋の限りを (藤原頼実)
私の好きな昔の人の詩を少し記してみました。
私の秋は、物思う時期です。
寂しさと清らかさを感じます。
高校生の時代には、草原の秋、夕日の差すススキに抱かれて死にたいと真剣に
思ったことがあります。
にも関わらず、高齢者と呼ばれるまでに生きてきた!
なにか自分でも不思議な気がします。
今は、なぜ長生きしてるんだろうと考えてしまします。
でも、秋の風景は、生きる喜びを感じさせてもくれますね。
風景の最後は山茶花で締めくくりです。
晩秋シリーズは、これで終わりです。
今や梅の季節にさしかかっていますね。
心あらば とはましものを 梅が香に たが里よりか にほひ来つらん
源俊頼朝臣(新古今和歌集)
今日はここでお別れします。
こだわりの晩秋 [風景]
昨日、国会が開会した。
菅首相が施政方針演説をした。
新型コロナ対策の前向きの具体的方針なし!
東京オリンピックをコロナに勝った証しとして成功させるだって!
毎日の世論調査では80%以上の人が無理!って言ってるよ。
今の方針でコロナを乗り切れるって、本当に思っているんでしょうか?
東京オリンピックなんか出来るわけが無い、早く決断しろって言いたい!
(東京新聞より)
なんか最近、政治に対して、言いたいことが一杯胸にたまってしまった。
しょうが無いから、テレビに向かって怒ってる(笑)
で、晩秋の風景は、心を和ませてくれるので、こだわってます。
(皇帝ダリア)
(山茶花)
(カエンキセワタ)
私は晩秋が好きだ。
もう少し、晩秋を続けてみたいので、よろしくお願いします。
ではまた!
新しき年の初めに [気配]
明けましておめでとうございます!
本年もよろしくお願いします!
今年は、雪景色三景!
昨年は、新型コロナウイルスに始まり、新型コロナウイルスで終わりました。
それから、とんでもない安倍首相が退陣し、さらにとんでもない管内閣が現れた。
今年は、もう、こんな内閣や腐りきった自・公の政権におさらばしたい!
でないと、本当に日本が沈没してしまいそうである。
ウイルス対策は勿論、オリンピックもうまくいかないと思う。
で、嘆いてばかりじゃどうしようもないので、元気を出して頑張ろうと思う。
今年は総選挙の年でも有り、民主的な野党連合政府の実現を期待しています。
上から目線では無く、市民目線で政治の改革がなされることを願うばかりです。
ではでは、皆さんにとって、今年こそ良い年になりますように願います。
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