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初夏の風に吹かれて! [譲れない想い]
八十八夜を過ぎると、野山はすっかり緑に包まれて
次から次と花々が咲き乱れ、渡る風が香りを運んできます。
私は、一年中で、この時期が一番好きです。
頬に気持ちの良い風がやってきて、
青空の中を白い雲が泳ぎ回り、小鳥のさえずりが絶え間ない!
何故か生命観がいきづきますよね。
こんな季節にウクライナでは、悲惨な戦いが続いています。
街では、反戦・平和の声が聞こえます。
同じ反戦。平和でも、具体的には2種類あるようです。
ひとつは、侵略者に対して止めろといい、侵略されている側の戦いを応援する人。
もう一つは、戦争そのものに反対で、ロシアもウクライナも双方共に銃を置けという人。
しかし。前者の人は、戦争に正義の戦争と悪の戦争があるようで、
ウクライナの戦いは正義の戦いとして、これを支援する。
そして、後者の人には、その意見はロシアを助けるだけだというのです。
後者の人は、戦争すれば攻める側も守る側も自由や人権が奪われ戦争に駆り立てられる。
で、悲惨な目に合うのは、両方の国の国民であり、戦争は殺し合いに他ならないから
そもそも戦争自体に反対というのです。
私は、後者の意見に賛成です。
日本の国防を考えるとき、日本国憲法第9条では
「日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、
武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
② 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。
国の交戦権は、これを認めない。 」
だから日本が攻められたら、私達は自衛隊を戦場に送るのではなく、
非暴力・不服従で戦うことだと思う。
そんなことで、国を守れるかと云う人がいますが
私はインドのガンジーの戦いに学ぶべきだと思う。
戦争犠牲者を出さないことが第一です。
友人がいうには「国は破れても取り返せるが、失われた命は取り返せない!」
私も本当にそうだと思う今日この頃です。
今日は、薫風に誘われて、シャクヤク特集です。
平和であることをかみしめて、眺めてきました!
ピンクハワイアンコーラル
ハニーゴールド
白雪姫
コーラルサンセット
プレアリームーン
ゴールデンクロー
長春
かげろう
レッドレッドローズ
ベスボクストース
コマンドパフォーマンス
漁り火
華燭の典
潮騒
コーラルニューゴールド
いかがでしたか?
シャクヤクといっても沢山の種類があるんですね。
ここに上げたのは、その一部です。
花を眺めて、心をいやしましょうね。
見上げると緑の向こうに青空が輝いていました。
木々の枝が風に揺れ、命の歓喜の歌を歌っているような気がしました。
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