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静けさを求め、のんびりしたいときは真如堂へ [京都の風物]

急に真夏の暑さに見舞われて、慌てて衣替えの準備です。

今から、こんな暑い日が続けば、どうなるんだろうと多少不安気味です。


そんな暑い日の午後散歩していたら、道向かいのお菓子屋さんから

80代のご婦人が、私を見かけて、駆け寄ってきて、御菓子をくださった。

このお菓子屋さんは、時々だけど買い物に行くお店なのですが

ご婦人が、いつも私に気を遣ってくれる優しい方なんです。


それでも、道の向こう側を歩いてる姿を見て、さっと御菓子を

包んで持ってきてくれたのには、びっくりしました。

しばらく散歩の姿を見てなかったけど元気で安心したというのです。

まるで母親のような感じです。


世知辛くなった世の中で、こんな優しい他人思いのひとがいるなんて

救われたような気がして、うれしくなりました。

そして、私も他人思いの人間にならなければと心を新たにしました。


暑い日にのんびりしたいと思い、静かな真如堂に出かけてきました。



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買い物袋を下げ、リュックを背負い、女の子の手をひいたご婦人が、なにか仲むつまじく

良い雰囲気でした。


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右の建物は、三重塔です。

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本堂です。

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涼しい庭の木陰のベンチで読書です。

人影もまばらで、静かさが漂っています。

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新長谷寺

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黄泉国への入り口

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黄泉国には行きたくないので、正門から俗世界へかえります。


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一日おにぎり弁当で、超のんびりと涼しい思いを味わいました。


<真如堂のミニ紹介>

真如堂は、正式には鈴聲山真正極楽寺(れいしょうざん しんしょうごくらくじ)といい、
永観2年(984年)に戒算上人が開創した、比叡山延暦寺を本山とする天台宗のお寺です。
「極楽寺と名乗る寺は多いが、ここが正真正銘の極楽の霊地」という意味を込めて名づけられ、
その本堂を表す「真如堂」が通称として定着しました。
衆生済度、特に女性をお救いくださる
「うなずきの弥陀」を御本尊にまつっており、女性に人気の寺です。
また、真如堂は、平安時代の陰陽師・安倍晴明ゆかりのお寺です。
安倍晴明の蘇生を助けたと伝わる持念仏・不動明王像が安置されています。
以上です。
お立ち寄りいただき、ありがとうございました!







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