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春の嵯峨野・大覚寺 [京都の風物]
ゴールデンウィークを前に、「来ないで欲しい」という自治体のニュースや
湘南では、「帰ってください」と野外放送など自粛の強化が報じられています。
若葉の薫る行楽シーズンに家で動けないのは、つらいことですね。
人が動けば、コロナウイルスが広がるという理由からですが
一方、アベノマスクの発注問題では、もう暗澹たる気分になります。
今の政府のは、絶望感いっぱいです。
さて、話は変わって、旅に出れない人たちの慰みになればと
春の嵯峨野・大覚寺をお届けします。
現在大覚寺では5月6日まで拝観停止です。
大覚寺を訪れても、拝観できませんので、ここで「拝観」してください。
嵯峨野の広沢の池
大覚寺の近くで、見つけたトラちゃん、
大覚寺の入り口
大覚寺(だいかくじ)は、京都市右京区嵯峨にある、真言宗大覚寺派大本山の寺院。
山号を嵯峨山と称する。
本尊は不動明王を中心とする五大明王、開基は嵯峨天皇である。
嵯峨天皇の離宮を寺に改めた皇室ゆかりの寺院である。
また、後宇多法皇がここで院政を行うなど、日本の政治史に深い関わりをもつ寺院である。
さらに、嵯峨天皇を流祖と仰ぐ華道嵯峨御流の総司所(家元)である。
時代劇の撮影所が多い太秦の近くということもあり、
寺の境内(大沢池や明智門など)は(特に時代劇の)映画やテレビなどの
撮影によく使われている 。
私も大好きな寺院のひとつです。
今回は建物ではなく、お庭!!!!
大沢池と名古曽の滝
大沢池は中国の洞庭湖を模して嵯峨天皇が築造したものといわれ、
平安時代前期の名残をとどめ、日本最古の庭池とされている。
当時の唐風文化の面影を今に残す園地は
池の北方約100メートルにある「名古曽滝跡」とともに1923(大正12年)に
国の文化財として名勝に指定されている。
毎年、中秋の名月の頃に、大沢池に舟を浮かべて「観月の夕べ」が催される。
いかがでしたか?
京都の春を味わうことが出来ましたか?
少しでも癒やしになればうれしい!!!
この、コロナウイルス流行の困難を励まし合って乗り切りましょうね!