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八塔寺ふるさと村 [風景]
八塔寺ふりさと村は、備前市吉永町加賀美にある。
私は、田舎、特に山村の風景が大好きで、やってきた。
ここは、映画『黒い雨』、テレビドラマでは『八ツ墓村』や『火垂るの墓』のロケ地と
なったことでも知られています。
八塔寺山へのつづらおりの坂道をぐんぐん登ると突然視界が開け、
山頂部にかやぶきの農家が点在するのどかな風景が広がります。
標高400mの高原に開ける八塔寺ふるさと村は、高野山に並ぶほど仏教が栄えたらしいが、
今では戸数約13戸、ふるさと村のシンボル的存在のカヤ葺き民家と寺院からその歴史がほのかに感じられる。
のどかな景色の中を、のんびりと散策すれば、遠い昔、幼い日にかえったようななつかしさが蘇ります。
郵便局?
これ、公衆トイレ一応水洗です。
水車小屋
土日のみ営業のレストラン
この道の風景は、私の故郷にそっくりです。
こういう風景は、いつまでも残って欲しいと思います。
朽ち果てた家屋などを見るたびにこころが痛みます。
人の手も加わった風景は、本当に美しいと感じます。
途中で、大きなムクノキに出会いました。
大きな木は、なんかエネルギーをもらえるような気がしてとても好きです。
ロマンチック・ロシア展を見て思うこと [心の風景]
岡山県立美術館で開催中の「ロマンチック・ロシア」展に出かけた。
ロシアの絵画は、滅多に触れることが出来ないので、絶好のチャンスだった。
ロシアの絵画は、滅多に触れることが出来ないので、絶好のチャンスだった。
私はロシアの風景画に魅力を感じていたのだが、展覧会の中心は
やはり「忘れえぬ女(わすれえぬひと)」(日本で命名)原題は「見知らぬ女」だった。
ポスターでは「あなたの視線が、離れない」
「ロシアのモナリザ」なんて描いているけど、
私にとっては、邦題のように"忘れえぬ女"というか、絵画の一つである。
やはり「忘れえぬ女(わすれえぬひと)」(日本で命名)原題は「見知らぬ女」だった。
ポスターでは「あなたの視線が、離れない」
「ロシアのモナリザ」なんて描いているけど、
私にとっては、邦題のように"忘れえぬ女"というか、絵画の一つである。
この画家は、イワン・クラムスコイで、彼はトルストイの肖像画も描いている。
ちょうど、トルストイが小説「アンナ・カレーニナ」を執筆中に
彼の家に同居して肖像画を描いていた。
アンナ・カレーニナの作品中に、イワン・クルムスコイの特徴を体現した
画家がアンナ・カレーニナを描く描写がある。
ちょうど、トルストイが小説「アンナ・カレーニナ」を執筆中に
彼の家に同居して肖像画を描いていた。
アンナ・カレーニナの作品中に、イワン・クルムスコイの特徴を体現した
画家がアンナ・カレーニナを描く描写がある。
忘れえぬ女は、アンナ・カレーニナの刊行された6年後に完成している。
発表された当初は、女性が無蓋の馬車に乗っているという理由だけで
高級娼婦では無いかと酷評された。
ロシアでは、女性が馬車で移動するときは、馬車に覆いをかけて、
素顔をさらさないのが貴婦人の常識だったという。
発表された当初は、女性が無蓋の馬車に乗っているという理由だけで
高級娼婦では無いかと酷評された。
ロシアでは、女性が馬車で移動するときは、馬車に覆いをかけて、
素顔をさらさないのが貴婦人の常識だったという。
しかし、多くの人が、この絵はアンナ・カレーニナを描いていると考えた。
トルストイの描くアンナ・カレーニナの特徴をこの絵は、供えている。
で、アンナ・カレーニナの本の表紙に使われたりしたのだ。
アンナ・カレーニナは女性という差別の中で、愛に悩み、
ついに鉄道自殺をするという、まさに悲劇のヒロインである。
彼女は、当時の社会の道徳的差別的な決まり事に挑戦した女性だった。
ついに鉄道自殺をするという、まさに悲劇のヒロインである。
彼女は、当時の社会の道徳的差別的な決まり事に挑戦した女性だった。
さて、この「忘れえぬ女」と向き合って見ると
冬の冷たい靄が立ちこめるサンクトペテルブルグのネフスキー通りに
幌を降ろした馬車に乗った全身黒ずくめ、黒のリボンの女が
背筋を伸ばして、私を静かに見下ろしている。
一見驕慢にも思えるが、よく見ると毅然としているのだと思えてきた。
さらによく見ると、目には涙を貯めている。
絵画の正面からでは無く、彼女の目線に正面から眺めたとき
向かって鼻の左側に一点ひかるものがある。
私には、それは涙の粒に見えた。
この人は、泣いているのだ!
私は、自分なりに、理解が出来た。
彼女は、社会の道徳的差別的な決まり事に挑戦し、死を決意した女性なのだと。
馬車にのって、死の世界にりんとして出発しようとしているひとの姿なのだと思う。
アンナ・カレーニナもそういう女性の一人であるが、イワン・クラムスコイが
この絵について「見知らぬ女」以外に何も語らなかった意味も理解できた。
だからこそ、また忘れえぬ女なのだと思う。
彼女は、社会の道徳的差別的な決まり事に挑戦し、死を決意した女性なのだと。
馬車にのって、死の世界にりんとして出発しようとしているひとの姿なのだと思う。
アンナ・カレーニナもそういう女性の一人であるが、イワン・クラムスコイが
この絵について「見知らぬ女」以外に何も語らなかった意味も理解できた。
だからこそ、また忘れえぬ女なのだと思う。
バラ園でバラ堪能2 [花]
前回に引き続いてバラ園のバラたちです。
バラを楽しんでるときに、とんでもないニュースがありました。
金融庁が老後には年金だけでは生活できないので老後資金が
2,000万円不足するので、今から投資などして蓄えろと言うのである。
私には年金を削る口実にしているとしか思えない。
政府の失策を国民に押しつけるなと言いたいのだ。
憲法が保障する文化的な最低限度の生活は、年金でまかなえるように
すべきであると私は思う。
2,000万円蓄えろと行っても、どうしても出来ない人たちはどうなるんですか?
格差が広がり、その日の生活に精一杯の人たちが増えてる中でですよ!
そもそも金融庁が言うべきことですか!
大臣は、謝罪したけど、そういう発想が出てくること自体に疑問を感じます。
とはいうものの、ここバラ園ではそんなことどこ吹く風って感じで「平和」である。
栄光 日本作出
うらら 日本
リパブリック・ドウ・モンマルトン フランス
ミツコ 日本
イングリット・ウェイブル ドイツ
エドガー・ドガ フランス
連弾 日本
ゴールドマリー’84 ドイツ
フレンチパヒューム 日本
大原女 日本
都大路 日本
大文字 日本
マイナーフェアー ドイツ
ケアフリー・ワンダー フランス
つる サラバンド フランス
歩き疲れたら、ヒマラヤスギのたもとで一休み!
園内にはカフェやレストランも有り、一日楽しめます。
私達は、弁当持ちできたの、ベンチで食事もしました。
今日はここらで!
バラ園でバラ堪能 1 [花]
京都府立植物園は、植物園愛好家にはすごく寛大です。
というのも、70歳以上の方は、世界中のどなたでも入園料、温室観覧料ともに無料。
中学生以下も入園料、温室観覧料が無料!
障害者は、入園料、温室観覧料だけでなく、駐車料も無料!
入園料は大人200円と安い!
植物園は、大正13年(1924年)に開園した日本最古の公立総合植物園です。
総面積約240000㎡(甲子園球場の約6倍の広さ)で
植物は、12,000種類。
で、バラ園では、250種、約2,000本が植えられています。
ではバラ園を散策しましょう。
モンタナ(ドイツ作出)
イントウリーグ(アメリカ)
ロブ・ロイ(イギリス)
ラベンダードリーム(オランダ)
コンチェルチィーノ(フランス)
クレマチス タイガ
伊豆の踊子(フランス)
クレマチス ロウグチ
ディスティニー(フランス)
コンラット・ヘルケン(ドイツ)
花音 kanon(日本)
ピース
やっぱり平和が一番です!!
バラ園は次回まで続きます。
よろしく!