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哲学の道で [京都の風物]

11月に入ったら、哲学の道に

突然のように人並みが押し寄せた。

それまで、人の姿もまばらで、奥まで見通せたような

商店街の坂道が人で埋め尽くされた。

本当にびっくりした!!!!

観光客が帰ってきたのだ。

海外の観光客の姿も見受けられた。

「もうコロナの流行も終わった」と云わんばかりである。

秋も深まり、行楽シーズンでもあり、

これまで、旅行を控えていた人たちが一斉に動き出したきがする。

静かだった哲学の道も賑やかになった。

商店の人たちは、生き返ったように元気になったけど

私達、住民は、そうでもない(笑)

高齢者に取っては、静かな方が良いのだ。


道沿いにきれいな実を付けた木があるが、名前がわからずにいたが、

向かいの商店の方に聞くと「真弓」だと教えてくれた。


”マユミの名は、古事記の昔から弓を作る材料にされてきたことに由来し、

別名「弓木(ゆみぎ)」とも呼ばれる。

幹が丈夫なことから幹の皮が和紙の材料になり、「檀紙(だんし)」と呼ばれる紙が作られ、

おもに写経などに使用された。さらに木工家具の材料にもなる。

『万葉集』では、弓は弦を引くことから、「弾く」へ「張る」「行く」などの枕詞として用いられている。

マユミは雌雄異株で、雌株には雌花が咲いて実がなるが、雄株には雄花が咲くが実はならない。

なお、マユミは紅葉するととても美しいので、「山錦木(やまにしきぎ)」とも呼ばれる。”


また、源氏物語でも登場

篝火 三澤憲治訳『真訳 源氏物語』から


とても涼しそうな遣水(やりみず)のほとりに、

地を這うように枝を広げている風情ある檀(まゆみ)の木の下に、

松の割木を大げさにならない程度に積んであって、

部屋から遠ざかった所で焚いているので、部屋のほうは、とても涼しく、

ほどよい明るさの中での姫君の姿は見る甲斐がある。


ということで、真弓をご覧あれ!




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名前が不明だが、萩の花のようにかれんな花


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サクラはすっかり紅葉している。

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遅まきながら、コロナの接種2回目が終わった。

今度は、インフルエンザのワクチンを12月はじめに受けることにした。

私は持病が有り、コロナはもちろんだけど風邪でも命取りになりかねないのです。

これから、寒くなりますが、皆さんもコロナは勿論、風邪を引かないようにしましょうね!









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コメント 4

斗夢

当地のマユミはまだあかくなっていません、多分。
by 斗夢 (2021-11-11 06:17) 

U3

もう晩秋の訪れも近いのかも。。。
by U3 (2021-11-15 15:35) 

風の友

斗夢さんへ
これからですね。気をつけて見てください。
by 風の友 (2021-11-19 00:43) 

風の友

U3さんへ
それにしては、暖かい日が続いていて、どうなるんでしょうね?
by 風の友 (2021-11-19 00:44) 

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