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嵐山・渡月橋 [京都の風物]

大覚寺から足を伸ばして、嵐山へ出かけた。


まずは、京都嵐山オルゴール博物館のカフェで

遅い昼食をして、渡月橋へ。


この博物館では、その貴重なギド・リュージュのオルゴールコレクションを継承し、
コレクション数約2,000点の中からヨーロッパの貴重な歴史的文化遺産とも云うべき
作品も含めた約150点を厳選し、常時、展示・演奏して います。


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渡月橋は、桂川左岸(北側)と、中州である中ノ島公園の間に架かる橋で、
橋長155m、幅11m、車道は2車線で、両側に一段高くした歩道がある。

観光名所である。


承和年間(834年 - 848年)に僧、道昌が架橋したのが始まりとされ、
現在の位置には後年に角倉了以が架けたとされる。


亀山上皇が、橋の上空を移動していく月を眺めて
「くまなき月の渡るに似る」と感想を述べたことから渡月橋と名付けられた。


観光パンフレットなどにはこの橋が写り込んだ写真が多用されるほか、
映画やテレビドラマの撮影で多用されていることもあり、
観光地としての嵐山を象徴する建造物ともなっている。


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また、この桂川の上流は、保津峡があり、保津川下りの終着地でもある。

近くの多くの寺社があり、瀬戸内寂聴さんの寺、曼陀羅山 寂庵(まんだらさん じゃくあん)もある。


近くの小倉山は。歌でも有名!


小倉山 峰のもみぢ葉 心あらば
     今ひとたびの みゆき待たなむ

                       貞信公 『拾遺集』雑集


嵐山のメイン通りは、外国からの観光客も沢山来ていて、賑やかだった。





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大覚寺拝観 [京都の風物]

暑いくらいの陽気に誘われて、久し振りに

嵯峨野・大覚寺へ出かけた。


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途中の広沢の池の周りは、桜が満開であるが、

池の水は、まだ張られていなかった。

観音島に立ち寄り、風致地区である嵯峨野の田園風景の中を走り

竹林を抜けて、大覚寺へと向かう。


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大覚寺は

弘法大師空海を宗祖と仰ぐ真言宗大覚寺派の本山。
 正式には旧嵯峨御所大本山大覚寺と称し、嵯峨御所とも呼ばれる。


 平安初期、嵯峨天皇が檀林皇后とのご成婚の新室である離宮を建立されたが、

これが大覚寺の前身・離宮嵯峨院である。


嵯峨院が大覚寺となったのは、

皇孫である恒寂入道親王を開山として開創した貞観18年(876年)である。
 弘法大師空海のすすめにより嵯峨天皇が浄書された般若心経が勅封(60年に1度の開封)として

奉安され、般若心経写経の根本道場として知られる。

ちょうど今年がその60年目に当たり、10月1日から11月30日までの間、開封され

一般公開される。


 明治時代初頭まで、代々天皇もしくは皇統の方が門跡(住職)を務めた格式高い門跡寺院である。

いけばな発祥の花の寺でもあり、「いけばな嵯峨御流」の総司所(家元)でもある。

時代劇・各種ドラマのロケ地としても有名である。


まずは庭の方から入った。

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望雲亭の傍に広がる池は、大沢池

中国の洞庭湖を模して作った人造湖である。

中秋の名月の頃には、船を浮かべて観月の催し物が今も行われている。


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ロケによく使われる場所


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紅い塔は、心経宝塔(しんぎょうほうとう)


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ここもよく時代劇に出てくる池の中の道


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庭を一回りして伽藍の拝観へ向かう。


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勅使門


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こんな部屋で生活してみたいものである。


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絵馬ではなくて・・・・・・


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五大堂(本堂)露台からの眺め


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ここも多くの観光客が来ていたよ。


由緒ある寺院にくると、心が癒やされる思いがする。

私は日本人だという自覚が芽生えるから不思議である。

のどかな春のひとときを楽しめました。






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