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軍事政治を支えた人は、泣くことで終わりにする!-保阪正康 [風景]

京都の五山の送り火は、幸いにも台風7号が前日に通り過ぎてくれて

雨の無い送り火となった。

大文字は自宅から写真に収めることが出来た。


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夜空を燃やすような送り火にあの世への急ぐ霊にはっきりを見えたのではと思う。

この行事に携わってくれている人々へ感謝をしたい。


先日テレビ番組「最後の講義」、ノンフィクション作家の保阪正康の講義を見た。

多くの皆さんもご覧になったとこだと思いますが

「歴史とは何か!」と題した講義だった。

日本はなんであんな愚かな戦争をしたのか、それを自分なりに伝えるのが

私の義務だと考えるということ。

歴史を実証主義的に解明することが大事だと思い、戦争の証言を4千人以上の方から得たという。

それも記者ととしてでは無く、個人として行ったという。大変な努力と苦労を要する活動です。

その講義の中で私の注意を引きつけた事柄を多少書いてみます。

その一つは、彼の経験の中から人間についての一つの法則、すなわち「1:1:8の法則」です。

それは一割の人は、本当に正直な人たち、もう一割は、全くの嘘つき、あとの8割は自分の

主観的願望を客観的な事実のようにすり替える人たちであるという分析です。

第二は、市民を自覚しない人は、国家に依存するということ。

市民としても権利の自覚が大切だということ。それが無いと国のせい、他人のせいでごまかす人になる。

第三はファッシズムは議会主義を否定する。

そして、アメリカの民主主義は、勝者の民主主義であると言うこと。

考えさせられることが多かった。


さて、前回に引き続き、のどかな山里の夏です。

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稲田にサギが飛び交っていた。

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民家の塀に顔を出した百合の花

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稲田越しに寺院が昼寝してるように静まりかえっていた。

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野辺の道

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杉林の前の網の柵は鹿よけの柵

鹿はイノシシよりひどい農家の敵!

後半月ほどで収穫の季節になる。


この山里の風景をアップしながら思ったことがある。

都会のど真ん中で生まれ育った人、都会しか知らない人たちは、この風景を

どう見るのだろうか?

田舎育ちの私には、ノスタルジーを感じるのだけど・・・・・


最後まで読んでいただきありがとう!

ではまた、お会いしましょうね。







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