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灯滅せんとして光を増す! [風景]
いよいよ今年も押し迫りましたね。
暖かだった日も、急激に寒い日々の一変です。
来年のNHK大河ドラマは、源氏物語の作者、紫式部が主人公の
「光る君へ」だそうですね。
どんな内容になるのか、少し楽しみにしています。
秋の歌で源氏物語の中で、かの六条御息所が源氏に対して歌った歌
「おほかたの 秋の別れの 悲しきに 鳴く音(ね)な添へそ 野辺の松虫」
実にうまい情のある和歌だと思います。
でも、本当の作者は、紫式部(笑)
ここで我田引水ながら、娘が描いた漫画の源氏物語も、
英語版のほかにフランス語版、スペイン語版が発行されました。
日本語版は、ほかに沢山あるので出ていません(笑)
英語版のアマゾンページは
「灯滅せんとして光を増す」ではありませんが最後の紅葉は、実に美しくて燃え立つようです。
でも、夜半の嵐で跡形もなく、散り去りて、残るは、冬枯れの寂しい枝のみとなった。
哲学の道の紅葉も今年の見納めとなりました。
さよなら、今年の燃え立つ紅葉たち!
また、来年、生きてこの紅葉を眺めることが出来たらと願うばかりです。
しばらくは、寒い日々に耐えて、春を待つしかありませんね。
みなさんは、この秋をいかがお過ごしでしたか?