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人間・ワンコ模様 [ぶらり生活]
10月に入ったのに、まだ夏の暑さがしがみついていますね。
コロナも暑さも共に消えてしまえと言いたいです。
しかし、草木は、秋の装いを始めています。
彼らは、季節を忘れいないようです。
さて、前々回のブログで予告しました
「散歩で出会う人たちの様子など書いてみたいと思います。」といいながら
前回は別の記事になってしまったので、今回は、その約束を果たします。
散歩を続けていると、いろんな人と出会い、お話も出来ます。
これが、また散歩の楽しみでもあります。
<その一>
往き道で愛犬の散歩をしていたご婦人が、帰り道、乳母車を押して
子供の散歩です。
彼女曰く「ワンコの次は、子供です!」と笑顔で話しかけてきた。
両方散歩では、大変だと思っていたら、翌日も出会った。
しかし、今日は乳母車を押して、ワンコも連れていた。
お互い大笑い!
<その二>
後ろから突然演歌が響いてきた!
振り返ると自転車の高齢男性の前かごからである。
本人はうっとりとした表情で通り過ぎていった。
妻は、その後ろ姿を見ながら「演歌が走る」とつぶやく(笑)
<その三>
以前ご夫婦で手をつないで散歩に来ていた人に偶然会った。
今日はひとりで散歩しているので理由を聞くと
奥さんが入院していて、最近退院したのであるが介護が必要になってしまったという。
それで、ご主人が食事や家事を全部しているという。
掃除をして、朝食を食べさせて、彼は、散歩に出るのだけど
奥さんが、少し認知症ぎみで、ガスコンロの火を付けたがるので
危なくて困っているという。
典型的な老老介護が始まったらしいが、彼は、明るく元気いっぱいである。
散歩が息抜きだという。
<その四>
愛犬を乳母車に乗せて散歩しているご婦人がいる。
愛犬は、高齢者なので、あまり歩きたがらないので、乳母車に乗せてでるが
帰り道になると、愛犬が自分から降りて、早足で歩いて帰るそうだ。
歩けないわけじゃなく、一刻も早く家に帰りたいらしい。
<その五>
若い女性がブルドックの散歩させているのに良く出会う。
ところがこのブルちゃん、他の犬と出会うと、お腹をぺたんと地面に付けて動かなくなる。
オーナーが引っ張ってもダメ。
他の犬が通り過ぎるのを待っているのだ。
とにかく、このブルちゃん、犬が大嫌いで怖がりだという。
可愛いやら可笑しいやらである。
<その六>
毎日杖をつきながら、颯爽と歩く老人にであう。
あいさつをすると、彼が立ち止まり、背を伸ばしてから脱帽し
深々と頭を下げてのあいさつをするのだ。
それが毎日続くと、なんか申し訳ないような気がして
できれば、会うのを避けたくなるから我ながら不思議である。
今日はこれくらいにします。
以下は、季節の便りです。
曇天の東の空に虹のような風景が広がった。
やがて、段々明るくなり晴天に変わる。
峰の松がすっくと立っていた。
道沿いでは、バラが頑張って咲いている。
ツバキの木には、赤い実が、朝日を浴びて輝いていた。
疎水の土手の端に朝顔がひとり咲き!
まだ緑のままの野草の中に鮮やかにオシロイバナが咲き誇っています。
紅葉も始まりだした。
枯れ枝を空に配してみるのも、またよき風情です。
ツリバナの実が、秋を先駆けして、きれいに赤く輝いていました。
眺めていると、感動にもにた気持ちに襲われました。
秋を実感させてくれる風景です。