時々、心が物憂い状況に陥ることがあります。

理由はいろいろだけど、理由さえわからないこともあります。

机に向かってぼんやりしてるときに聞きたくなる音楽ががあります。

「希望」というタイトルのイスラエル国歌です。


イスラエル国歌「希望(ハティクヴァ)

https://youtu.be/xSwopyigAvc


イスラエルについては、政治的に受け容れないものがありますが

音楽として、「希望」は、私にとって癒やしの音楽です。


他の国の国歌もいろいろ聞いてはいますが、

おおむね、戦いの歌が主流のようです。

中でもフランスの国歌なんかは、軍歌と云いたいような内容だし

ルーマニア国歌は武器を取って闘え、「自由かさもなくば死か!」と迫る。

中国の国歌はもう「義勇軍行進曲」です。


そんな中でも、戦いを口にしない国歌もあります。

ドイツとか韓国、そして日本などです。

他国の国歌を沢山聴いたあとで日本の国歌を聴くとホッとした

おだやかな気分になるから不思議です。


が、国歌について、良否は、云えません。

それぞれの国の歴史を語っていると思います。


話は、元に戻りますが、あるとき「モルダウ」聴いていたら

別のどこかで聴いたような気がして考えていたら

イスラエル国歌の「希望」と似たような雰囲気を感じました。


モルダウも私の好きな曲ですが

この2つの曲に私が感じるのは、「望郷」の心情です。

イスラエル国歌は、まさにその「望郷」ではないでしょうか。

私は短調の調べが好きですが、この「希望」は、それに叶っていて

本当に心が安まります。


話は変わりますが、久し振りに植物園に行き

晩秋の雰囲気を楽しみました。

自然のお祭りのような色とりどりの時期が終わろうとしています。

なんとなく寂しい!




























フウの木







メタセコイアの勇姿







山茶花の花が秋の終わりを告げていました。




これからはしばらく寒い季節がやってきますので、冬ごもりの支度です。

秋の自然のお祭りも終わりですね。