2017年5月23日(火)


滋賀の友人の案内で、限界集落の見学に出かけた。
待ち合わせは、瀬田大橋のたもと。
心配していた雨も降らず、まずまずの天気である。








どこへ案内してくれるのかと思ったら、名神四日市インターで下り、
421号線(八風街道)を永源寺方面に向かって走る。
山上小学校横を和南川沿いに上流に向かって走ると甲津畑に至る。


人家は、ここで途絶えるのだ。
その奥は、ただ山と谷だけ。
集落内は、車が1台やっと通れるくらいの狭い道が入り組んでいる。

が、昔は、ここは重要な街道であったようで、

織田信長も、ここを利用したことがあるらしい。






突き当たりの山の中腹に西洋風のモダンな建物があった。




甲津畑小学校だったが、今は廃校となり、ブラジル人学校になっている。
日本ラチーノ学院!
なんでこんなところにブラジル人学校?
なにやら不思議な感じがする。


とにかく集落を散策、家の軒先でご婦人方3人が座り込んで世間話?
で、私達もちょこっと参加。
明るくて陽気なおばさん達である。


限界集落だというけど、中には新しい立派な洋風住宅もある。
そして、古い民家、廃屋が混在している。










廃屋に咲く花



















私の限界集落のイメージは、廃村に限りなく近いものだったので
多少戸惑いを感じた。
廃屋をカメラの収めて、昼食のため、池田牧場へ行った。














山の中にポツントある古民家のレストランである。
鹿肉のロースをご馳走になった。
柔らかくて結構美味しいものだった。


永源寺ダムを見学して帰路についた。






楽しい友人との語らいも出来、ほっこりの一日だった。