2016年4月6日(水)

今日は、観光客でごった返す哲学の道に背を向けて
疎水沿いの散歩に出かけた。
すでに桜は満開!!!
こちらは、桜並木の穴場!
観光客は、ほとんどいないのでのんびりと散策が出来る。
あちこちにベンチも有り、疲れたら一休みできるのだ。
ベンチでお弁当を食べてる人もいる。
のどかな風景である。









桜もいいけど、やわらかに柳も青めている。
こんな風景を見ると啄木の歌を思い出す。
啄木の望郷のバラードだ。



クスノキの大木もある。
クスノキを渡る風の音も大好きである。
西行は、桜の下で死にたいと言ってたけど
私はクスノキを渡る風の詩を聞きながら、今際の際を迎えたいとさえ思う。



楓が紅い花(?)をつけていた。



途中、幼稚園児達に出くわした。
ところが、彼らは柵に食らいついて騒ぎ出したのだ。



何事かと疎水の中を見ると
あじゃー!!!
御愁傷様です。
桜の写真でも撮ろうとして落としてしまったのだろうか?



日はさんさんと差し、
歩いていると少し汗ばむくらいである。















橋のたもとでは、蔓状の名もしらぬ花が小さな花を咲かせているのが
印象的だった。



妻が海苔巻きおにぎりを持ってやってきたので
二人でベンチで食事をしながら花見をした。
のどかな春日和の昼下がりでした。