今年の春は、なぜか突然来てしまったような気がしてならない。

年のせいだろうかとおもうが・・・・・


つい先日まで、冬枯れの枝だったのに、今は花であるあふれている。

生命のダイナミックさを強く感じる。

そして、時の流れが速くなったようで、なぜか焦りのようなものを感じるのです。

すべて年のせい?


昔、

「願わくば 花の下にて 春死なむ その如月の 望月の頃」

うたった人がいたけれど、私は春に死のうとは思わない。

春はやはり心浮き立つ季節です。

植物が息を吹き返す季節です。


私は、教科書で習った上田敏の訳詞 「春の朝」が大好きだ。



     春の朝


  時は春

  日は朝(あした)

  朝(あした)は7時

  片岡(かたおか)に露みちて

  揚雲雀(あげひばり)なのりいで

  蝸牛(かたつむり)枝に這(は)い

  神、そらに知ろしめす

  すべて世は事もなし

        

        



でも現実世界では、すべて事ありですね。

コロナの感染拡大、ウクライナ問題など国内外の問題が山積み。

桜の花に酔ってる場合じゃなさそうです。

でも、ちょっとは花に酔っていたい!

   

    



   

   





   

   





   

   






   

   





   

     






    

    






   

   






   

   






   

   


しだれ桃



   

     





    

     





   

   


伊豆桜



   

   


ブルビネラ フロリブンダ



   

    


シデコブシ



   

    


コヤスドウダン



   

     


今日の花は、これまでにしておきます。

花は、人の心をいやしてくれますね。

春は、やっぱり命の讃歌の季節ですよね。

頑張りましょう!