5月に入り、初夏の香りがしてきました。

茶摘みのシーズンですね。

子供の頃、家族全員で、学校では遠足で茶摘みをしていました。

この季節になると『茶つみ』の歌

「夏も近づく八十八夜のにも山にも若葉が茂り

あれに見える派茶摘みじゃないか」という歌が脳裏に甦ります。

懐かしい、楽しい思い出です。




さて、牡丹ですが

牡丹は中国が原産で日本には平安時代の中期ごろに渡ってきたのではと思われます。

万葉集には、登場しません。

最初に日本の文学に登場するのは『枕草子』(第143段)です。

が、同時代の源氏物語には登場しません。

そのころは、まだ宮中では珍重されていなかったのでは無いでしょうか。

とにかく、最盛期を迎えるのは江戸時代のようです。



黒鳥(こくちょう)




沢の鶴(さわのつる)




暁の雪(あかつきのゆき)




村松の桜(むらまつのさくら)




墨流し(すみながし)




写楽(しゃらく)




春光寿(しゅんこうじゅ)




扶錦紅(ふきんこう)




シャントール




オーロラ




不惜金(ふしゃっきん)




大正の誇り(たいしょうのほこり)




美玉(びぎゃく)


牡丹シリーズはこれで終わります。




5月は花と新緑の季節です。

外に出て、自然の宴を楽しみましょう!!!!