友人の別荘をお借りして、妻が入会している活け花教室に付き合いました。

別荘に着いてみると、オーナーさんが、いろいろ気を遣ってくれていました。

感謝です。

今日の教室は、それぞれ山野草などを現地で取ってきて

それで活けるという方法です。

参加者は7人、一日楽しんで無事終わりました。

教室の皆さんを送ってから、別荘のある椋川(むくがわ)をドライブしました。

すでに日は、山に落ち始めていたけど・・・・・・


古い作りの商店を発見!






清水哲三郎商店

取り扱いは、食料品問屋・繊維製品・LPガス・石油類・ビル管理だという。

でも、人の気配はない。

こんな山村でビル管理なんて言われると、なんか違和感があります。




家は古いが、お地蔵さんのお家は、新しくて立派です。




向井潤吉の絵に出てきそうな家もあります。




家の構えが特徴的です。




土蔵も立派できれい!












偶然目に入った女の子!

なにか独特雰囲気を感じて車を止めた。




女の子はジュースを飲みながら、土手を下りてきた。

続いて、稲の束を抱えた男性が下りてきた。

声をかけると男性が快く応じてくれた。

科学肥料や農薬を使わない自然農法で稲を作っているという。

横から女の子が「私はスタッフ」という。

家に寄って行けという。

すぐそばの家だった。

家の裏手には、稲が干してあった。





女の子は小学一年生

今日は父親の農業を手伝っているのだという。

元気ではきはきと話をするしっかり者だ。

人気のない山村の夕方に出会ったからか

妙に、この女の子が印象的なのです。

農業はグループがあるみたいで、泊まることも出来るという。

泊まっていくかというので、さすがに遠慮した。

この家に住んでいるのかと思ったら、日頃は京都市内に住所があるという。

聞いていたら、なんと私の散歩コースの範疇なのだ。


女の子がちょっときてと田んぼに案内するので着いていくと

彼女の作った稲掛があった。

稲を刈った後に芽を出した稲穂を干してあるのだ。




子供らしさに触れて、おかしくもあり、可愛くもある風景だ。


なにかほんのりと心温まるドライブとなった。

彼らと別れて帰路についた時には、夕闇が迫ってきていた。