京都市内から車で1時間と少し、京都、福井、滋賀の3県の県境に位置し、

京都の秘境とも呼ばれる久多(くた)は、今でも藁葺き屋根の家屋が点在している。

この静かな山里に幻の花と言われる北山友禅菊の花が8月に開花します。


この北山友禅菊はこの地に生えていた野生の菊であるチョウセンヨメナのうち、

強くて色鮮やかなものを京都大学などのチームが品種改良し、

1997年から栽培が開始されました。


この北山友禅菊は、今はこの久多集落のみに栽培されている。

例年は、花の手摘むみが出来るのですが,コロナ感染の今は中止です。

しかし、販売所が有り、そこで買うことが出来ます。

季節に誘われて、訪れてきました。





集落の道は、狭く走行には注意が必要です。




途中に季節の花が










可愛い祠が迎えてくれます。




北山友禅菊のお花畑













北山友禅菊













立派なお屋敷ですが、空き家のようです。

過疎化の波は、この地区にも押し寄せているようです。

寂しいことです。





帰りは、花脊を通って返りました。

静かな山里の風景を楽しんで、なんか満たされた気分になりましたよ!

北山友禅菊さんありがとう!久多の皆さんご苦労様です。