あることがきっかけで、生活スタイルに変化が生じました。

いつもは朝10時起きの私が朝5時起きとなり、何十年ぶりかの朝焼けを見ることが出来ました。

起きてすぐに、散歩に出かけます。

早朝の散歩は、涼しい!

これが何よりのご褒美みたいなのでです。

おまけに普段なかなか見れないような風景に出会うことがある。




●中型犬を連れて散歩の女性が、ただひたすら歩きスマホ!

犬さえ眼中に無いようなのに、犬の方も素直について歩いている。


●少し早足でやってきた柴犬に挨拶したら、立ち止まり私達をじっと眺めて

飼い主のご婦人が綱を引き行こうとすると、柴犬は僕らの方を見ながら少し進んだが

やがて足を踏ん張って、進もうとしない。

飼い主が強く綱を引くと、なんといきなり寝っ転がってしまった。

飼い主には申し訳ないが、あまりにもその様が可笑しくて大笑いしてしまった。


●勢いよくバイクを走らせてきた若い女性が、片手でパンをかじりながら走っている。

なんとも勇ましいが、ちょっと危ない運転だ。


●散歩中らしき少し腰がまがった男子シニアが、交差点近くにある2つの公衆電話ボックスの

戸をいきなり開けて、電話の釣り銭受けに指を入れて行くのだ。それも毎朝!


●シニアカップルが、腕を組んで支え合うようにして私達の前を散歩、良い風景です。


●自動販売機に向かってたたずむ老婦人がいた。驚いたことに下着のパンツだけの姿!

大丈夫かいと心配になる。


●若い女性が何か不満をぶつけるようなひとりごとを少し大きな声で、そして時々渇いた笑い!

少し病んでいらっしゃるようだ。


●天理教の教会からはリズミカルな太鼓の音が朝の町に響いてくる。


早朝は、人も車も少ないんで、ちょっとしたことがしっかり目や耳に入ってくる。

同じ町なのに違った町へ来たような気分がするのが、楽しい!!!

これも夏の早朝に咲く花といえるのでは思う。




オオゴンオニユリ




イトバハルシャギク



カサブランカ




アメリカフヨウ




キレンゲショウマ




ワタナベソウ




ツノハシバミ




ヤブカンゾウ




カワラナデシコ


夏に咲くシリーズは、これで終わりです。

散歩道ではカナカナが鳴き、秋の虫の声もちらほら、自然は秋に向かって動き始めましたね。

しかし、コロナは相変わらず猛威をふるっています。

こんな時、パラリンピックが開催されました。

教育的効果を盾に子供の現地観戦を実施するのは、乱暴すぎないかと思う。

私は、この時期にパラリンピックの実施そのものに反対です。

一方で、適切な医療を受けられず、自宅出産で、赤ちゃんを死なせてしまったという悲しい

現実があると云うのに!

コロナに感染して入院さえ出来ず、苦しんでいる人たちが沢山居るといのに!

政治が間違っている方向に走っているように思います。