我が家の来客さんを連れて、将軍塚のある青蓮院の青龍院に出かけた。

ここの展望舞台に「ガラスの茶室 光庵」があったので、

それを見せようと思って出かけたのである。


青蓮院は、東山の麓にあるのだが、その山頂に青龍院が作られている。


青蓮院の説明によると

青蓮院門跡(しょうれんいんもんぜき)は、
天台宗総本山比叡山延暦寺の三門跡の一つとして古くより知られ、
現在は天台宗の京都五箇室門跡の一つに数えられています。


青蓮院門跡は、古くより皇室と関わり深く格式の高い門跡寺院とされております。
日本天台宗の祖最澄(伝教大師)が比叡山延暦寺を開くにあたって、
山頂に僧侶の住坊を幾つも作りましたが、
その一つの「青蓮坊」が青蓮院の起源であると云われています。


伝教大師から円仁(えんにん、慈覚大師)、安恵(あんね)、相応等、
延暦寺の法燈を継いだ著名な僧侶の住居となり、東塔の主流をなす坊でした。


平安時代末期に、青蓮坊の第十二代行玄大僧正(藤原師実の子)に
鳥羽法皇が御帰依になって第七王子をその弟子とされ、
院の御所に準じて京都に殿舎を造営して、
青蓮院と改称せしめられたのが門跡寺院としての青蓮院の始まりであり、
行玄が第一世の門主であります。


その後明治に至るまで、門主は殆ど皇族であるか、
五摂家の子弟に限られていました。












期待していた「ガラスの茶室 光庵」は舞台になかった!!!!

すっかり常設とばかり思っていたか、私の勘違いでした。




2015年10月に撮影した写真は、下記の通りです。




少しがっかりしたけど、気を取り直して境内を散策

桜の園だった!










将軍塚



風が吹くと花吹雪となった。
















ここから庭園
















まさに花の寺の感がある。

桜が目にまぶしくさえ感じられた。

おかげで、記を取り直した。

来客も喜んでくれた!!!