3月に入るとさすがに日差しが春らしく感じます。

道行く人々も少し陽気になっているように思えますね。


毎日同じ道を歩いていると、ぼけの木につぼみが膨らんだり、

真弓が新しい葉を出し始めたり、紅梅が満開になったり

のんびりと植物や通行人を眺めていると、楽しい!


散歩もただ歩くだけのことだとはじめは思っていましたが

繰り返していると道になじみ、ちょっとしたきっかけで

お友達が増えてきます。


先日、女性の方ににこやかに声をかけられました。

で、ついつい立ち話が長くなりました。

お年を聞くと95歳だという。

元気な姿にこちらの方がびっくり。

お好みのチョコレートを買いに行く途中だとか。


そんなこんなで、だんだん散歩道のお友達が増えてきました。

それは、やはり生活にすごく潤いを与えてくれます。


散歩には、カフェも貴重な存在です。

おかげで、お気に入りのカフェが数軒できました。

その一つが、ポムさんです。

哲学の道の琵琶湖疎水の道沿いにあり、外にもテーブルがあります。

私はいつも外の席で、向かいの木々や通行人を眺めながら

また、オーナーと世間話に花を咲かせて、ガス抜きをしてます。

カフェは、飲食だけでなく、オーナーや同じ来店者との

交流が楽しみの一つです。    










内部は質素で落ち着いています。












ポムってフランス語でリンゴだそうです。

店内は、小さな音量でシャンソンが流れています。






















来店した画家の方のスケッチ画が、ピン留めしてありました。


なぜか、来客は欧米の方が多いように思いました。

ケーキのテイクアウトもしています。

奥様の手作りで、なかなかおいしい!!!

ここでは、私はコーヒー、妻は可カフェオーレにケーキです(笑)


これも散歩の楽しみの一つです。

もうすぐ、この場所は、桜が咲き乱れ、多くの観光客で埋まります。