今や農家は、田植えの季節!

稲田に水が入り、あたりの風景を変貌させる。

水田では、オタマジャクシが泳ぎ回り、6月になれば

賑やかなカエルの合唱が始まる。


水田は、稲作だけに留まらず、美しい風景を作り出し

多くの生き物をも養うのである。

水田にはメダカやカエル、ドジョウ、ゲンゴロウ、タガメ、トンボ(ヤゴ)、タニシなど

沢山の生き物が生息します。


私は、稲作は、自然の中に描く芸術だと思います!


最近、耕作放棄地が増えて、ススキの原や藪に変わっていく姿を見ると胸が痛みます。

一番美しい棚田が、一番先に消えていきます。

理由は、機械化が出来ず効率が悪く重労働だからです。

国土が荒廃しているようにさえ感じます。


農業を営利ファーストだけで、考えては、いけないと思います。

そういう意味で国の農業政策を国民の問題として考えて欲しいと願ってやみません。


その田んぼに会に出かけました。

お寺の門を横手に見て




峠を越えて




人気も人家も無いバス停を眺め




川の流れに時を忘れて




余計な事かも知れないが、洗濯物が揺れる人家を過ぎて




人家のある集落に




庭にはバラの花が・・・・・・・




すでに田植えの終わった水田を眺める。




さらに行く




広い水田地帯にさしかかる。




すでに田植えのおわった水田では




はや、サギやカラスが餌を求めてやってきている







これから稲を植えに出かけているトラクターも




一方では、今まさに、田植えの最中のところも




まだ、水を張ったばかりの田んぼが池のようにきれい




これから耕作にかかる農家も




農地が一番活気づく季節が、田植えの季節ですね。

今は、機械で農作業ですが、私が子供の頃は、牛と人力で、行われていました。

今となっては懐かしい思い出となってしまいましたが。

それでも郷愁をそそる風景です。