山野に出かけて山野の草花をいけるということで、お出かけ生け花教室に付き合った。

私が生け花をするわけではなく、妻や友人が教室に入っているので

要するに私は、彼女らの運び役なのだ。

私の友人の別荘をお借りしての教室である。

総勢9人、車3台


とりあえず今日は、すごい良い天気!!!




風が肌に気持ちが良い。

暑くもなければ、寒くもない!

別荘は、静かで、聞こえてくるのは枝を渡る風の音だけ。












まずは、教室の皆さんは材料集めに野に散る。

私はぶらぶらと散歩、

時間が止まっているような別荘の道













ここには私達以外は、人の気配はない!

別荘も昼寝をしてる雰囲気だ。



散歩の後は、野外の椅子に座って読書!

読んでるのは、葉室麟の「辛夷の花」

今ちょっと佳境に入っていて面白い!

時を忘れて、読みふけってしまう。




「食事の時間だよ」と声をかけられて我に返る。

ランチタイムは、みんなと特注の山菜弁当で楽しい時間を過ごす。

会話が飛び交い、賑やかで、活気に満ちてる。

生け花教室を忘れてるんじゃない?と思えるくらいである。

誰かが「教室始めます」というと急にみんな思い出したように動き出した。


私は引き続き読書に戻る。

2時過ぎに教室は終了



                    (ただ一人の男性生徒さんの作品)


哲学的思索にふけりたいのなら、一人で別荘にいる方が良いのであるが

今日のようにいわば「仲間」の行事に付き合うのも、心にとって有意義である。

なにか他の人の役に立っているということが、心地よさを誘うのだと思う。

人間は、社会的動物とか言われるが、社会の中で自分の価値が認められ

受け入れられていてこそ,人は人らしくいきられるのではないだろうか。

ふと、哲学的(笑)にさせられる一日でした!