11番目の駅は、わりと民家の多い地区である。

山に囲まれた盆地のような地形で、平地も広がっている。

歴史のある民家も目立つ。

蔵かと思ったら、看板はなんとスナック!

お店もあり、昔は●●村の中心地というか、宿場町だったのかも知れない。

旅籠あるのだ。


そんな地域のど真ん中に駅はある。

が、この駅は、私の常識からすると、不可解な事がある。

まず、駅舎である。





入り口付近には、立派な地域案内図も設置されている。




立派な駅舎で、出入り口は二つあるのだが

ホーム側には、出入り口はないのだ。

だから、どちらの出入り口から入っても、ホームに出るには

一端外に出て、駅舎の横を回り込むようにしてしかホームに行けない。

普通は、入り口が有り、ホームへでる口が反対側にあると思うのだが・・・・・・

なんでやねん!







ホームに上がってみると、ホーム1面2線構造になっている。







さて、二つ目の不可解なことは、駅前広場がすごく広いことである。

なんでやねん!


三番目は、なんと公衆トイレの立派さである。

木造の建物であるが、木の香りがして、その新しさを語っている。

最近設置されたものらしいが、リゾートホテルのトイレのように

最新の設備が整っている。

確かに気持ちよく使えるが、さて利用者は・・・・・・

トイレの前には屋根付きの駐輪場?らしきものまである。

なにか不釣り合いな立派なトイレである。

駅舎にもトイレがあったと思うんだけど・・・・・・・





三江線の駅には珍しく自動販売機まである。

この広場でお祭りでもするのかなあ!


で、この駅の利用状況と言えば

毎年減少の一途である。




なにか、納得できないまま、次へと向かうことにした。