2017年7月17日(月)


今日は、祇園祭山鉾巡行の日である。
私は、京都の半世紀以上住みながら、山鉾巡行は観たことがないのだ。
いつでも観れるという思いがずるずると今日まで続いた。
が、今年は、我が家の客人が観たいというので案内した。
しかし、客人も11時には、帰路につかなければならなくて
途中までしは山鉾巡行を観れなかった。
残念であるが、仕方が無い。
私もおかげで、山鉾を初めて見る機会を得たのだ。
河原町御池の交差点に陣取って、目前に山鉾を観ることが出来た。
あの有名な辻回しもしっかり観ることが出来たのだ。

交差点に集まった観客、バックは京都市役所




山鉾巡行の先頭の旗手




山鉾の先頭の長刀鉾の旗手




長刀鉾は、常に先頭を行き、他の山鉾はくじで巡行の順番が決まる。

その先頭の長刀鉾の勇姿















交差点で辻回し行われ、90度回転させる。

車輪の下に割竹を敷き、水をかけて横に引っ張り、方向転換をする。




鉾の横にかけられた絨毯(下方の2枚のもの)に注目
この絨毯は、世界中探しても、ここ(長刀鉾)にしかないそうです。

詳しい科学調査の結果、なんでも13世紀チベット地方で創られたものだという。

鉾自体がまさに動く博物館である。









辻回しが無事完了、御池通りを西へと前進





次なるは、占出山(うらでやま)




飾られている絵は、天の橋立






次は孟宗山(もうそうやま)













霰天神山(あられてんじんやま)











函谷鉾(かんこくほこ)











辻回し







伯牙山(はくがやま)







前を行くのは函谷鉾



四条傘鉾







子供達が囃し手




芦刈山(あしかりやま)







ここで時間となり、後方に 月鉾が来ていたが後ろ髪引かれる思いで引き上げた。

来年が、ちゃんと全部見ようと思った。

良い経験だった。