2017年2月4日(土)

なにやら久し振りの好天気のほだされて、散歩がてらに動物園に出かけた。
しばらくブログにもご無沙汰して、映画の方に気を引かれていた。
最近立て続けに映画を見て歩いた。
「校庭に東風吹いて」
「スノーデン」
「この世界の片隅に」
「小さき声のカノン」
「君の名は。」
「弁護人」
「アイヒマンを追え」
いづれも優れた作品である。
簡単に作品の紹介をしておきます。

校庭に東風吹いて
映画「校庭に東風吹いて」は、場面緘黙症の心の悲しみを抱えた少女、
貧困から様々な問題を引き起こす少年の絶望と苦しみなど子ども達の
困難に寄り添い、子どもと共に生き、子どもへの愛情を貫いた教師の
感動の物語

スノーデン
ハリウッドを代表する社会派監督オリバー・ストーンが、
アメリカ政府による個人情報監視の実態を暴いた元CIA職員
エドワード・スノーデンの実話を映画化したもの。
結構緊張感を感じさせる作品。

この世界の片隅に
第2次世界大戦下の広島・呉を舞台に、大切なものを失いながらも
前向きに生きようとするヒロインと、
彼女を取り巻く人々の日常を生き生きと描いた作品。

小さき声のカノン
鎌仲ひとみ監督が、福島とチェルノブイリの原発事故後の生活を、
母親たちの視点から捉えたドキュメンタリー。

君の名は。
『星を追う子ども』『言の葉の庭』などの新海誠が監督と脚本を務めたアニメーション。
見知らぬ者同士であった田舎町で生活している少女と東京に住む少年が、奇妙な夢を通じて
導かれていく姿を追う作品。
世界的の大ヒット中です。

弁護人
韓国で観客動員1100万人を突破する大ヒットを記録した社会派ヒューマンドラマ。
青年弁護士時代のノ・ムヒョン元大統領が弁護を担当した重大冤罪事件「プリム事件」をモチーフに、
ある事件をきっかけに人権派弁護士へと転身を遂げる男の奮闘を描く。
日本の戦中、治安維持法を思い出させるような作品です。

アイヒマンを追え
第2次世界大戦後、海外へと逃亡したナチスの戦犯アドルフ・アイヒマンの捕獲作戦を
実現へと導いたドイツ人の検事長フリッツ・バウアーにスポットを当て、
バウアーがいかにしてアイヒマンを発見し、追い詰めていったのかを描いた実録ドラマ。

私個人としては、7本の先品を見て、一番心に残った感動的な作品は
「校庭の東風吹いて」だった。主人公の少女の姿に涙した。
この映画だけは、映画館ではなくて,新聞で見た会場に出かけていった。
ところが、会場に行ってみると、なんと地域の母親大会の会場だった。
で、おそるおそる(笑)「映画を見に来たけど、見れますか」と聞いたら
気持ちよくOKしてくれた。
母親ばかりの会場で男一人ポツンと座って観賞した。

話は変わるけど動物園
土曜日と言うこともあってか多くの家族が来ていた。
子供を連れて、動物園に行くには、寒くもなくて最高の天気である。



が、ライオンやトラさんもお昼寝





動物園なのになぜか干し柿が・・・・・



植物園ではないが、爽快な大木がなんとも良い気分にしてくれる。



高いところ大好きな山羊は、ご多分に漏れず高いところに・・・



私は出し好きなレッサーパンダを眺めて楽しんだ。



動物園も大人だって結構楽しめる!