2016年6月30日(木)

どんよりとした日が続いて、気分転換がしたくなった。
で、「別荘」に出かけることにした。

久し振りに走る道は、すっかり夏!
大原で食料を買い込んだ。



別荘の向かいには、ソーラー基地が出来ていて、発電中?
平日とあって、別荘を訪れている人は、1軒だけだった。





近くをぶらぶら散歩するも
ご近所さんは、みんなお留守で、深閑としている。















川には魚!







花かと思えば新芽のようだ。







別荘では、ますコーヒーを入れて、読書三昧!
涼しくて、いい気持ちになり、少々昼寝なんぞした。

日が暮れると、さわやかな風が吹き始めた。
昨年、一軒おいてとなりの住民の方が
入り口の川に蛍が沢山出ると聞いていたので、
帰り支度をして、出かけてみた。





真っ暗な中、遠くに外灯が2,3見えるだけ。
気温は18度、少し寒いくらい。

川の畔では、蛍が5~6匹飛んでいた。
今年初めて見る蛍である。
中には、目の前まで飛んでくる蛍もある。
カメラに収めようとしたが、ダメだった。

うっとりと蛍を眺めていたら、
暗闇の中から{モウ!}って声が聞こえてきてびっくり。
繰り返し「モウ!」である。
そういえば、ここらに牛舎があったことを思いだした。
牛君が挨拶してるんだ。

ところで牛君は、夜目が見えるのだろうか?
てなことを考えながら、車を走らせるのであるが
CDの音楽を聴きながら走っているとなぜか別の音が
同時にスピカーから流れてくる。

確認すると、ブレーキやアクセルの音である。
運転席の下を手で触ると、その音もスピーカーから流れる。
どうゆうこと!?
足下にまるでマイクがあるような感じである。
隠しマイクでも仕掛けられたのか?
なにか不気味!

曲り道でウインカーを出すと、その音までマイクから!
こんな山奥の夜に車が動かなかったら、大変とばかり
エンジンを切ることも出来ずに、走る。
帰りに道、葛川の蛍の名所にも寄り道した。

こちらは、20匹ほどの蛍が群れて飛んでいた。
が、この深い谷間にも、誰もいない!
車の心配も忘れて、蛍の乱舞を満悦した。
肌がひんやりとする。
こちらの蛍は、これからが本番のようである。
来週あたり、もう一度訪れたいと思った。

帰宅して、車のエンジンを切り、再度入れてみたら
雑音がスピーカーに流れなくなったようである。
なんだか狐につままれた気分!!!