日本には、花の春がやってきた!

日本中がお花見で賑わってきましたね。

それも、多くの海外の人を迎えて派手やかです。

だけど、一方では、国内では能登半島地震で苦しんでいる人たちがいる。

台湾でも大地震が起きました。

さらには、パレスチナ・ガザ地区では、イスラエルの傍若無人な攻撃で

多くのパレスチナ人が餓死寸前の状態に追い込まれています。

人類社会では、まだまだ理不尽さがまかり通っていますね。

人類がみんな平和で豊かな生活を送れる時代が、遙か彼方に消えていきそうです。

それでも哲学の道に集う人々を見ていると、平和な姿に見える。

喜びを享受している人と苦難を背負っている人とが、世界中で分離しているように

感じてしまいます。

目に見えないけど、日本でも児童の6人に一人が欠食児童だという。

心が痛みます。


話は変わりますが、台湾では震災の翌日避難所にテントや食料がしっかりとどいていたという。

フィリピンでも、避難所に家族用のテントが設置され、プライバシーなどが守られていましたね。

ところが、日本ではどうでしょう。

能登半島地震でもテントが設置されたのは、随分後でしたね。

日本は災害被災者への対応が貧弱過ぎる思いがします。

このような災害では、自治体任せではなく積極的に政府が援助に乗り出してほしい。

ボランティア頼みでは、復興も限度があると思います。


春眠暁を覚えずという漢詩がありますが、私は早起きして世を嘆いています。

が、やっぱり花を見るのはうれしい!

哲学の道を散歩しました。







沿道の民家の桜











服装も花盛り









道端でも、野草が生き生きとしています。



木瓜の花も負けてはいません。



白い椿が神聖な感じを与えてくれます。



季節は周り、どんなに冬が厳しくとも春は必ずやってくる。

人の人生は、それがいえないけれど、花を愛でる春の心忘れずに生きたいものです。


最後までおつきあいいただき、ありがとうございます!