寒い日が2~3日続いて、今日は暖かな好天に恵まれた。

季節のバラの季節になった。

さっそく、植物園のバラ園を訪ねてみた。


日本はバラの自生地として世界的に知られており、

品種改良に使用された原種のうち、
3種類(ノイバラ、テリハノイバラ、ハマナシ)は日本原産である。


古代、バラは「うまら」「うばら」と呼ばれ、『万葉集』にも
「みちのへの茨(うまら)の末(うれ)に延(ほ)ほ豆のからまる君をはかれか行かむ」

という歌がある。


バラが人類の歴史に登場するのは古代バビロニアの『ギルガメシュ叙事詩』である。
古代ギリシア・ローマでは、バラは愛の女神アプロディテやウェヌス(ヴィーナス)と関係づけられた。

また香りが愛好され、香油も作られた。

クレオパトラはバラを愛好したという。


とにかくバラの歴史は長く、品種改良されて、実に多種になっている。

人間の飽くなき欲求のたまものでもある。


バラ園への道でまず出会うのは、ここ、きれいな花壇が迎えてくれる。










さっそくバラ園へ







バラが花盛りである。



                              (マリーローズ)






                               (モンタナ)



                                (栄光)



                (つるサマースノー)



                               (シンパシー)

菩提樹の下でちょっと一休み!




すごい巨木である。




このバラの名前がふるってる!



                           (ヘンリーフォンダ)








                         (コンチェルチィーノ)


今日はここまでです。あと2回シリーズで掲載予定です。

バラ園は、京都府立植物園です。