再び江の川沿いに戻り江の川と三江線に挟まれた道を走る。

山手には、民家がポツントあった。




やがて、家並みが現れる。

ここは集落と言うより、小さな田舎町の風情がある。

その町の道沿いに浜原駅はある。






駅の向かいには、りっぱなお家もでんと構えている。







逆にツタの絡まる空き家もある。

昔は、店舗だったような建物だ。


駅舎は、「浜原地域おこし協力隊事務所」の看板が掛かっていた。

ここも無人駅で、事務室が協力隊の事務所になっている。

浜原地区は、島根県の中で最も茶農家が多美郷町の茶生産の中心地だそうだ。

協力隊は、この茶業の生産と加工の活動をしているという。

茶農家も高齢化などで人不足らしい。


駅舎の待合室は一番きれい!




ホームは高架で結ばれて2本ある。

長さも結構ある。

駅舎やホームは桜に彩られていた。







駅舎の右奥が広場になっていて、お祭りなどで使われるらしい。





ホームの上の山の上には神社があった。

銀杏の2本の大木が、まるで神社の門のようにそびえていた。




それにしても静かな町で、人影もない!

人影協力隊も欲しいような気がする。


次回はシリーズの最終回になります。