我が家の庭のボケの花が咲き始めました。
散歩に出ると笑える風物にも出会います。
散歩道にある古本屋さんで「草の花」(福永武彦)と
「我が愛する詩人の伝記」(室生 犀星)を
それぞれ100円で買った。
ところが、ちょっと難儀な問題に気がついた。
活字が小さくて読み辛いのです。
改めて昔読んだ本を書棚から引き出して見ると
これらも,みんな字が小さい。
活字が小さくなったのではなく、私の視力が老いたのだ。
ホント云えば生涯の友のような本を誰でも持っていると思うけど
私は、ドイツの作家ヘルマンヘッセが高校時代から大好きでした。
きっかけは、父の書棚から偶然取り出して読んだ本がヘッセの本でした。
「郷愁」という表題の本です。
この作品に見せられて、以来ヘッセファンです。
私はこの本を父からいただき、今でも大切に保管しています。
本の表紙の絵画もお気に入りです。
この絵もヘッセの作だそうです。
燃え上がるような青春時代をいまも私に想起させてくれます。
もしも興味のある方は現在「青春彷徨」というタイトルで
文庫本が販売されていますので、是非購読してみてください。
道の花も少なくなったけどまだ、大好きなマユミが頑張っています。
ロウバイが満開
いろいろ空想や妄想をしながら、歩くもの楽しいものです。
青春を回想する年頃になりました。
心にはいつも青春を抱えていたいこの頃です。
寒さも厳しく、天気もいまいちの日が続いていますが
コロナに負けないように生活したいと思います。