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田植えの季節
今や農家は、田植えの季節!
稲田に水が入り、あたりの風景を変貌させる。
水田では、オタマジャクシが泳ぎ回り、6月になれば
賑やかなカエルの合唱が始まる。
水田は、稲作だけに留まらず、美しい風景を作り出し
多くの生き物をも養うのである。
水田にはメダカやカエル、ドジョウ、ゲンゴロウ、タガメ、トンボ(ヤゴ)、タニシなど
沢山の生き物が生息します。
私は、稲作は、自然の中に描く芸術だと思います!
最近、耕作放棄地が増えて、ススキの原や藪に変わっていく姿を見ると胸が痛みます。
一番美しい棚田が、一番先に消えていきます。
理由は、機械化が出来ず効率が悪く重労働だからです。
国土が荒廃しているようにさえ感じます。
農業を営利ファーストだけで、考えては、いけないと思います。
そういう意味で国の農業政策を国民の問題として考えて欲しいと願ってやみません。
その田んぼに会に出かけました。
お寺の門を横手に見て
峠を越えて
人気も人家も無いバス停を眺め
川の流れに時を忘れて
余計な事かも知れないが、洗濯物が揺れる人家を過ぎて
人家のある集落に
庭にはバラの花が・・・・・・・
すでに田植えの終わった水田を眺める。
さらに行く
広い水田地帯にさしかかる。
すでに田植えのおわった水田では
はや、サギやカラスが餌を求めてやってきている
これから稲を植えに出かけているトラクターも
一方では、今まさに、田植えの最中のところも
まだ、水を張ったばかりの田んぼが池のようにきれい
これから耕作にかかる農家も
農地が一番活気づく季節が、田植えの季節ですね。
今は、機械で農作業ですが、私が子供の頃は、牛と人力で、行われていました。
今となっては懐かしい思い出となってしまいましたが。
それでも郷愁をそそる風景です。
路傍に咲く [花]
天気予報では、近畿は今日から梅雨入りだそうだ。
極端に早い梅雨入りらしい!
昨今季節まで、少し狂いだしたような気がする。
これも、温暖化の表れなのだろうか?
一方、新型コロナウイルスの感染は、終息の先が見えない!
緊急事態宣言も今日から地域が広がった。
それでも、東京オリ・パラは、開くという。
なんか狂気の沙汰のように思えてならない。
高齢者へのワクチン接種は、私の町では、7月末までに完了すると云ってるけど
私の回りでは未だ予約さえ出来ない人が多い。
予約は出来たが8月という人もいる。
一体何がどうなってるのかめちゃくちゃです。
政府の無能さには怒りを感じます。
先日、宝島社が、朝日、読売、日経の三紙2面広告をコロナ対策で怒りの掲載した。
びっくりした人も多いのではないでしょうか。
私もびっくりしました。
そして、宝島社の勇断に拍手を送りたい!!!
そう、怒りの声をあげましょう!
楽天の三木谷氏は、インタビューで「五輪開催 自殺行為」
コロナ対策は「10点満点で2点」と批判した!
いろんな思いを抱えて散歩していると
路傍に咲いた花たちが、愛おしく思えてきた。
このところの雨で元気いっぱいである。
エビネ
たんぽぽ
えんどう
ふじ
しゃくやく
なにわのいばら
れんげ
たんぽぽ
むらさきつゆくさ
おおべにうつぎ
はなかたばみ
クレマチスジャックマニー
ひまらやゆきのした
光輪たんぽぽ
路傍の花は、心を休ませてくれます。
自分の人生は、どうだったんだろうかと考えます。
路傍の人の一人ではあるが、きれいに咲いたのだろうかと問うてみるが・・・・・・
みなさんはいかがですか?
初夏の真如堂を歩く [京都の風物]
京都も再び緊急事態宣言の期間が5月末まで延長された!
もう、本当にうんざりです。
お隣の大阪では、コロナの死者が過去最高の1日で50人というニュース!
大阪では、もうすっかり医療崩壊が起きてます。
今度は福岡も宣言区域となりました。
福岡知事は、聖火リレーは2カ所で点火セレモニーだけでリレーは、しないと発表!
まともな判断だと思いますが、一方では、この機に及んでもなおオリンピックを
実施するという思考停止か、狂気かと思われる政府や委員会などの姿!
コロナにしても、オリンピックしても、今の政府は狂ってるように思えてならない。
連休中、哲学の道は多くの人が来ていた。
外国からの観光客の姿もあり、いぶかしくさえ思えた。
で、静かさを求めて真如堂へ散歩に出かけた。
上の石碑は、芭蕉の弟子、向井去来の句
「涼しさの 野山に満つる 念仏かな」
法要で真如堂を訪れたときに読んだものとか。
ありがたい阿弥陀如来さまがいる寺です。
如来様もいろいろで、うなずいたり、見返りをしたり、生身だったり
人肌のぬくもりがあったりとそれぞれいわれがあります。
真如堂の阿弥陀如来は、うなずいたらしいが、どれくらい偉いかと云えば
「日本三如来」といわれる如来様。
あと二つは、京都嵯峨野の清涼寺の釈迦如来、
そして、信濃 善光寺の阿弥陀如来さまです。
勝手なもので、人間が如来様の評価をしている(笑)
最後に真如堂は、日本映画文化の発祥の地を云われています。
「京都映画誕生の碑」が本堂の近くに建立されています。
京都生まれで「日本映画の父」として日本映画の創世記を築いた牧野省三が、
1908年にシネマトグラフを用いて撮影した初の劇映画
『本能寺合戦』の舞台となったのが真如堂の境内でした。
ほとんど参拝者も居ない静かな境内をのんびりと散策できました。
新緑がきれい、風はさわやか、心はやすらかなよい散歩ができました。
路傍の花も元気に咲き誇り初夏の訪れを告げていました!
牡丹三昧-2 [花]
5月に入り、初夏の香りがしてきました。
茶摘みのシーズンですね。
子供の頃、家族全員で、学校では遠足で茶摘みをしていました。
この季節になると『茶つみ』の歌
「夏も近づく八十八夜のにも山にも若葉が茂り
あれに見える派茶摘みじゃないか」という歌が脳裏に甦ります。
懐かしい、楽しい思い出です。
さて、牡丹ですが
牡丹は中国が原産で日本には平安時代の中期ごろに渡ってきたのではと思われます。
万葉集には、登場しません。
最初に日本の文学に登場するのは『枕草子』(第143段)です。
が、同時代の源氏物語には登場しません。
そのころは、まだ宮中では珍重されていなかったのでは無いでしょうか。
とにかく、最盛期を迎えるのは江戸時代のようです。
黒鳥(こくちょう)
沢の鶴(さわのつる)
暁の雪(あかつきのゆき)
村松の桜(むらまつのさくら)
墨流し(すみながし)
写楽(しゃらく)
春光寿(しゅんこうじゅ)
扶錦紅(ふきんこう)
シャントール
オーロラ
不惜金(ふしゃっきん)
大正の誇り(たいしょうのほこり)
美玉(びぎゃく)
牡丹シリーズはこれで終わります。
5月は花と新緑の季節です。
外に出て、自然の宴を楽しみましょう!!!!