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故郷の山河-12 [故郷]

九重高原


湯布院から210号線を西に進むと水分峠に行き着く。

三叉路の左側の道を進むとこれが「やまなみハイウェイ」です。

やまなみハイウェイの西の端は、熊本県宮地駅に突き当たる。

ここは、阿蘇高原への入り口です。

話は戻って、水分峠からやまなみハイウェイを進むと朝日台展望所に

さらに進むと九重連山の北側の高原地帯である飯田高原の長者原へ着く



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ここはタデ原湿原が広がり、九重連山への登山口でビジターセンターもあります。

「坊がつる讃歌の碑」もあります。


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私も好きな歌です。

で、記念に歌詞を記しておきます。


「坊がつる讃歌」

神尾明正/松本征夫 作詞
竹山仙史 作曲


人みな花に 酔うときも
残雪恋し 山に入り
涙を流す 山男
雪解(ゆきげ)の水に 春を知る


ミヤマキリシマ 咲き誇り
山くれないに 大船(たいせん)の
峰を仰ぎて 山男
花の情(なさけ)を 知る者ぞ


四面(しめん)山なる 坊がつる
夏はキャンプの 火を囲み
夜空を仰ぐ 山男
無我を悟るは この時ぞ


出湯(いでゆ)の窓に 夜霧来て
せせらぎに寝る 山宿(やまやど)に
一夜を憩う 山男
星を仰ぎて 明日を待つ


石楠花谷(しゃくなげだに)の 三俣(みまた)山
花を散らしつ 篠(しの)分けて
湯沢に下る 山男
メランコリーを知るや君


深山紅葉(みやまもみじ)に 初時雨(はつしぐれ)
暮雨滝(くらぞめたき)(注1)の 水音を
佇(たたず)み聞くは 山男
もののあわれを 知る頃ぞ


町の乙女等(おとめら) 思いつつ
尾根(おね)の処女雪(しょじょゆき) 蹴立(けた)てつつ
久住(くじゅう)に立つや 山男
浩然(こうぜん)の気は 言いがたし


白銀(しろがね)の峰 思いつつ
今宵(こよい)湯宿(ゆやど)に 身を寄せつ
斗志(とし)に燃ゆる 山男
夢に九重(くじゅう)の 雪を蹴る


三俣の尾根に 霧飛びて
平治(ひじ)に厚き 雲は来ぬ
峰を仰ぎて 山男
今草原の 草に伏す


私は高校時代、坊がつるを通り、久住山など登山しました。

今では懐かしい青春の思い出です。


長者原からさらに南に行くと標高1330mの牧ノ戸峠に到着

そこから、今度は坂道をどんどん下る。

九重連山の南側高原に入る。


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この道を帰省の折に走ると必ず立ち寄りたくなる場所があります。

人家も見えないのに、赤いポストだけがあるのです。

ハイウェイから外れた場所にある民家のポストだと思うのですが

なぜか立ち寄って眺めてしまうのです。


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それともう一つ立ち止まってしまう場所がここ


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あの木の門みたいなものは、一体何なんだろうと不思議ですが

聞こうにも人がいません。


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そして、やがて阿蘇の外輪山に到着


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外輪山を下ると阿蘇の旧火口の平野が眼下に見えてきます。


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左手に見えるギザギザの山が阿蘇五岳の一つ、根子岳です。


今日はここまでです。

ご覧いただき、ありがとうございます。



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