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映画 否定と肯定 [映画]

同志社大学の寒梅館で映画「否定と肯定」が上映されていたので出かけた。

主催は、同志社大学学生支援課である。

大学の学生支援課が、このような映画上映などに取り組んでいるのは

珍しいのではないだろうか?

私は、大歓迎である。


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会場の寒梅館の雰囲気も落ち着いた風情があり、お気に入りなのだ。


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映画のチラシには、


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「この映画は、”ポスト・トゥルース”や”フェイクニュース”といった、ねじ曲げられた

理論であっても、それを声高に主張すれば世間に認められるという現在の風潮に

警鐘を鳴らし、普遍的なテーマを投げかけています。

歴史上、争いのないと思われる真実であっても、

時として否定論者は現れることがあります。

ナチス・ドイツによるユダヤ人の大量虐殺=ホロコーストという最大にして

最悪の世界史を題材としたこの作品が「否定と肯定」です。

”アウシュビッツは無かった”と主張するイギリスの歴史家が、名誉毀損で訴えた所は

イギリスの王立裁判所、この裁判所では、訴えられた側が、訴えた側の主張を

覆さなくてはならないという仕組みだそうです。

訴えられたユダヤ人女性歴史学者と彼女をサポートする大弁護団が、いかに

闘って真実を守ったか、手に汗握る法廷劇をじっくりと」という。


この映画を見て、訴えたイギリスの歴史家に怒りを感じるが

日本でも「南京大虐殺」はなかったという人たちもいる。

声高にいえば、あったことがなかったことになるような風潮は

私達許してはならないと痛感した。


同志社大学学生支援課が主催の映画を少しチラシで紹介します。


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高畑監督感謝を込めた上映会では、

出町座が同志社大学学生支援課と主催して「赤毛のアン」も上映予定である。


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赤毛のアンファンの方は、是非どうぞです。


上映が終わって帰りに道、相国寺の境内を歩いていたら

夕日に照らされて、すっくと立つ樹木に目を取られた。


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同志社大学の学舎のうえには、早くも月が静かにたたずんでいた。


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春の夕闇が迫る町も良い雰囲気だった。




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さよなら三江線 シリーズ13 伊賀和志駅 [三江線]

途中で空き家らしいがどっしりとした民家が目に留まった。



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田園の広がる山裾に伊賀和志駅がポツンとある。

道路から枝分かれした急な短い坂道を上り、

さらに階段を上るとホームに着く。


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駅舎はなく、ホームにブロックで出来た待合室があるだけ!


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見晴らしは良いが、近くに数件の民家と公営住宅のようなマンションがある。

帰り際、そのマンションの庭で手入れをしているご婦人が声をかけてくれた。

が、私には何を言っているのかさっぱりわからない。

方言なんだろうか?

聞き返すの失礼かと思って、会釈だけして出発した。


蓮光寺の奥に、看板では歩いて2分のところに

ブッポウソウの観察小屋があるというのだが、あれは夏鳥で

季節的にまだ早いと思い立ち寄らなかった。


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ブッポウソウは、青色の羽を持つきれいな鳥である。

写真を見たい方は「N。F PHOTO WORLD」さんのブログでどうぞ!

ただ、鳴き声のブッポウソウは、コノハズクで、なんとも紛らわしい!
コノハズクは、「日本の鳥百科」でどうぞ

同じコノハズクでも「アフリカオオコノハズク」は、なんとも可愛い!!!


伊賀和志駅の話が飛んでしまったけど、この駅は再び広島県三次市になる。

何しろ江の川は、すごく蛇行している川なのである。

この駅が今まで見てきた駅の中でも、利用数が一番さみしい!!!

線路もまっすぐだけど、利用者数もまっすぐに減っている。


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次は、鉄道ファンに人気の高い宇都井駅です。

この駅は、天空の駅として有名です。




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