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さよなら三江線 シリーズ12 口羽駅 [三江線]
11番目の駅は、わりと民家の多い地区である。
山に囲まれた盆地のような地形で、平地も広がっている。
歴史のある民家も目立つ。
蔵かと思ったら、看板はなんとスナック!
お店もあり、昔は●●村の中心地というか、宿場町だったのかも知れない。
旅籠あるのだ。
そんな地域のど真ん中に駅はある。
が、この駅は、私の常識からすると、不可解な事がある。
まず、駅舎である。
入り口付近には、立派な地域案内図も設置されている。
立派な駅舎で、出入り口は二つあるのだが
ホーム側には、出入り口はないのだ。
だから、どちらの出入り口から入っても、ホームに出るには
一端外に出て、駅舎の横を回り込むようにしてしかホームに行けない。
普通は、入り口が有り、ホームへでる口が反対側にあると思うのだが・・・・・・
なんでやねん!
ホームに上がってみると、ホーム1面2線構造になっている。
さて、二つ目の不可解なことは、駅前広場がすごく広いことである。
なんでやねん!
三番目は、なんと公衆トイレの立派さである。
木造の建物であるが、木の香りがして、その新しさを語っている。
最近設置されたものらしいが、リゾートホテルのトイレのように
最新の設備が整っている。
確かに気持ちよく使えるが、さて利用者は・・・・・・
トイレの前には屋根付きの駐輪場?らしきものまである。
なにか不釣り合いな立派なトイレである。
駅舎にもトイレがあったと思うんだけど・・・・・・・
三江線の駅には珍しく自動販売機まである。
この広場でお祭りでもするのかなあ!
で、この駅の利用状況と言えば
毎年減少の一途である。
なにか、納得できないまま、次へと向かうことにした。