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哲学の道 [ぶらり生活]

今年は桜の開花が例年になく早く、散るのも早かった!!!

さらに人でも例年になく多かったように思う。

きっと海外からの旅行者が増えた為だろうと推測する。

歩いていると、世界のいろんな言語が聞こえてきた。


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この哲学の道はもともと、1890年(明治23年)に琵琶湖疏水が完成した際に、

管理用道路として設置された道である。

当初、芝生が植えられている程度の道であったが、ここを歩いて通行する人々が増えていった。


明治の頃、文人が多く住むようになり「文人の道」と称されていた。

その後、京都大学の哲学者・西田幾多郎や田辺元らが好んで散策し、

思案を巡らしたことから「哲学の小径」といわれたり、

「散策の道」「思索の道」「疏水の小径」などと呼ばれた。


1972年(昭和47年)、地元住民が保存運動を進めるに際し、

相談した結果「哲学の道」と決まりその名前で親しまれるようになった。


1972年(昭和47年)になって、砂利道の散策路として整備され、

さらにその後、1987年(昭和53年)に廃止された市電の軌道敷石を転用して、

歩行者が歩きやすいように敷石を並べたものとなって現在に至っている。


若王子橋から銀閣寺橋までの約1.5 km区間が、

1987年(昭和62年)8月10日の道の日に、

旧建設省と「道の日」実行委員会により制定された、「日本の道100選」の1つに選定されている。


哲学の道の桜は、近くに居を構えた日本画家・橋本関雪と妻・よねが、

1921年(大正10年)に京都市に300本の桜の苗木を寄贈したのに始まる。


寄贈の経緯は画家として大成した関雪が、

京都に対する報恩を考えた際によね夫人が桜を植えてはどうかと発案をした事による。


当初の木はほぼ樹齢が尽きたと思われるが、

佐野藤右衛門らの手により植え替えられ手入れされ現在に至っている。

代替わりをした今でも桜並木の名称として「関雪桜(かんせつざくら)」と呼ばれている。



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大きな鯉がゆったりと泳いでいた。


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和服姿の女性もちらほら


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いつもは、のんびりと疎水で釣りを楽しんでいるぬいぐるみ君だが

今日は、ショウウインドウの中に収まっていた。

観光客にびっくりしたのだろうか(笑)


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白沙村荘 橋本関雪記念館の門のしだれ桜が目にまぶしい。


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最後に付け足しだけど、我が家のボケの花満開になった。


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花の季節の到来だ!!!!





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